勝率
勝率だけを注目するのは特に意味がありません。
手法で大切なのは、勝率、リスクリワード、エントリー回数、資金管理を総合的にて期待値をみる事が大切です。
ここでは勝率について注目します。
勝率が高い手法は連敗が少ないイメージですが、FXでは独立試行で考えます。
もし、勝率60%の手法の場合は、勝ち60%負け40%は1回1回がどんな時でもその割合は変わりませんから、今が負けになったとしても、次のルール時も負け40%は変わりません。
その次も負け40%は変わりません。
その為、偏りが生じます。10連勝する事もあれば10連敗する事もあります。
少ない試行回数では統計上の確率的になりにくいです、統計上の数字に収束してくるのは試行回数が増えていったときです。
少し連敗したからといって手法のルールを逸脱してしまわないようにする事が大切です。
ちなみに厳密にいえばチャートが全く同じ状況は二度とありません。
その為、似たような状況を一くくりにして、手法を構成します。
独立試行で考え、常にチャートは独立しています。