レトロなサイトの力を最大限活かす2つの依頼方法👍 vol.3

記事
デザイン・イラスト
こんにちは、レトロ特化型Webデザイナーのしんやですm(_ _)m

今回はご依頼いただく際に

「こうしたらレトロなホームページの威力を十分に発揮できるよ!」

というご依頼の仕方を2つお話しますので参考になさってみてください。

「レトロなホームページの威力って何?」
と疑問に思われた方は、下記の記事で私のサービスへの思いと共に書いてありますので読んでみてくださいね(._.)


ターゲットを明確に!

3500_7-04.jpg

ホームページを作るときってそれぞれ何か目的がありますよね?例えば

・商品を売りたい
・ブランドを認知させたい
・自分の活動を知ってほしい

などなど、こうしたいからホームページを作るんだ!という目的があると思います。

その時に大事になってくるのが「目的を達成するためにどんな人にホームページに来てほしいのか」ということ。

そのためにはまず「ターゲット(年齢層と性別)」と「ペルソナ(個人の特徴)」というものを考えなければなりません。簡単に言うと

・20代〜40代の男性(ターゲット層)
・37歳の会社員で妻子持ち。年収は500万円で趣味はアウトドアや映画鑑賞etc..

といった感じで、どんなホームページ制作でも可能なかぎり具体的に「来てほしい人の像」を決めていきます。

レトロなホームページの場合、その効果を最大限に発揮したいなら、最も重要なことはずばりターゲット層。
つまり来てほしいお客様の年齢層こそが一番重要になってきます。

レトロなデザインは訪問してくれた人の心に「懐かしい気持ち」を呼び起こし、それが商品の購入やファン獲得への大きな力になります。
(くわしくはトップにある過去記事リンクへ)

X世代(40~50代)をターゲットにするならディスコやヒッピーなデザインを、ミレニアル世代なら平成レトロなファンシーなデザインを、というように、その世代が若い頃に経験していたであろうトレンドや雰囲気をデザインに落とし込みます。
するとホームページに訪れたターゲットは懐かしいポジティブな感情に包まれて、ブランドやホームページそのもの、そして運営している個人にも自然と好感を抱くようになります。

レトロなホームページは通常のホームページにはない「懐かしさ」を武器にした大きなメリットがあるのです。
(この懐かしさを活かしたマーケティング手法を「ノスタルジア・マーケティング」といいます)

ですがここが疎かになっていると、ただ「レトロな感じのサイトを作った」ということで終わってしまいかねません。

なのでこの力を最大限発揮できるようご自分のホームページに来てほしいターゲット(年齢層)をしっかりと決めること、これがレトロなホームページを作る上で一番重要なことです!

丸投げしない

2400_6-05.jpg
「Web界隈はどうも難しい用語が多くてわかりにくいし、仕事も忙しいから全部丸投げして良い感じに作って欲しい」

こんな風に思われる方も多くいらっしゃるかもしれません。

私も最初は何もわからなかったのでこの気持ちはとてもよくわかります。。
仕方ない部分もあるとは思います。

ですが先々のことを考えると制作の丸投げは避けるべきだと思っています。
その理由として

・出来上がったものが自分の好みに合わない
・作り直すためにまた時間とお金がかかる
・ただ作っただけなのでホームページの機能を十分に発揮できない
・思いが伝わらない

という理由があげられます。

上から2つはわかりやすいですが、重要なのは最後の2つ。

通常のホームページであれレトロなホームページであれ、作る上で最も大事なことの一つに「ブランドやお店、あるいは個人の思いやストーリーを伝えること」があると思います。

特にレトロなホームページで言えば、懐かしいデザインでユーザーの心を引き付けて、次にその背後にある思いやストーリーを知ってもらうことでファン獲得への効果はさらに大きくなっていきます。

このブランドの思いやストーリーというある種抽象的なものは、丸投げしていたら絶対に表現することはできません。
思いというものはデザイナーとお客様が二人三脚で制作していく過程で、しっかり汲み取ることができてこそ実現できるものだからです。

丸投げはその大事な過程を飛ばして相手にまかせるということです。
これではレトロなデザインの力を発揮できないどころか、通常のホームページでもただのハリボテのようなホームページが出来上がってしまうことになります。

せっかくお金を出してホームページを作るんですからしっかり目的を持って、ホームページを最大限活用できるように、丸投げせずデザイナーと一緒になって制作していきましょう^^

さいごに

レトロなデザインには

・他と差別化できる
・流行に流されにくい
・濃いファンをつくりやすい
・拡散されやすい

というメリットがあります。
これはレトロを取り入れることで得られる大きなメリットですね。
このメリットをあますことなく活用できるように、今回ご紹介した2つの依頼方法を意識していただけたらと思っています。

宣伝になりますが、、私もレトロなホームページを作るサービスを出品しているので、もしご依頼いただける際は以上を意識していただけるとより良いホームページに出来上がりますのでよろしくお願いいたします(._.)

ターゲット層などは一緒に考えていくこともできますので、お気軽にお問い合わせくださいね^^


それでは、最後までお読みいただいてありがとうございました!



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す