起業は最初が肝心!!自分の事を理解できていないと失敗します

記事
ビジネス・マーケティング
起業は最初が肝心だと痛感しました。
私の場合、勢いと根性で起業してしまったのですが、起業してから数年は根性で何とか上手く仕事が回っていました。しかし、なぜ上手く行っているのかを理解しないまま、いい気になって会社運営を行っていたつけは数年後にやってきました。今回にコロナのような有事が起きた時に自社の強みや弱点を理解できておらず、お客様は自社の何に魅力を感じて仕事を発注してくれているのかなどを熟知していないため、トンチンカンな対応策を立ててしまい、糸の切れた凧のように彷徨い迷走に陥りちぐはぐな状態になり一気に奈落の底に落ちて行きます。
私の場合、起業の時点で自身のスキルや経験がどのように方々に求められているのかを理解していなかったため、経営が少しずつ軌道に乗って来た時点で、他のサービスを展開してしまい、そのことが後々の間違った対応を取ってしまう根源となってしまったのです。今から思えば、ゼロから起業してお客様が少しずつついてきてくれたという再現性を何度も何度も積み重ねてより多くの人達のお役に立つという手法を取るべきだったのですが、自己分析や現状把握が十分にできていなかったために誤った判断をしてしまったのです。
それは、日頃からデーターによる判断をしてこなかった。カンや経験値で判断してしまったことなのだと反省している日々です。
データーは大事です。事業の損益を常に把握して、なぜ利益が出ているのか。なぜ利益が出ていないのかを理屈でおさえておけば、日頃から有事が起きた事を想定内のものとして対応ができるのではないかと感じるこの頃です。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す