欠乏から充足へ

記事
学び
こんにちは。
光の翼 ここみんです。

いつもブログをお読みくださり、
ありがとうございます♪


お仕事の依頼が
やってきたときに、

とっさに

「利益が得られる…。」
…と考えるのか。

それとも

お客様に
提供できる内容について
再考して
最善を尽くすのか。

自分の
利益が優先なのか。

それとも

お客様に
貢献することが
優先なのか。

どちらに重きを
置いているか。

相対的ですが
どちらも
間違いではありません。

求める意識は、

根柢に
「欠乏」があり

自分には
無いものや
足りないものを
外部の他者から
補おうとします。

与える意識は、

根柢が
「充足」で

自分の中にあるものを
外部の
大勢の他者たちに
分け与えようとします。

もうすでに
「ある」ので
外側から
補う必要がありません。

個によって

どちらかの
意識が
優勢になります。

「私」は
多くのものを
すでに持っている。

それを
世界に貢献しようと
考えるのか、

「充分ではない。」
「足りない。もっと必要だ。」

だから
外側から
得なければいけない。

「私」は、
どうすれば

他者から
より多大な利益を
得ることができるか…?

…と考えるのか。

根柢の意識によって
次の行動も
変わってきます。

風の時代に
移り変わる前の
地の時代では、

より多くの利益を
得ようとする意識の
企業や個人が
目立っていました。

依頼も
していないのに

過剰な
営業電話を
掛けてきたり…汗

そんな営業ばかりで
着信拒否の件数は
増える一方。

宣伝メールは、
未だに多いですね。

自宅にいても
不意に
玄関のチャイムが鳴って

うっかり
出てしまうと
時間も
エネルギーも
奪われるので、

宅配便は、
すべて時間指定して
それ以外の時間帯の
チャイムは
オールスルー…笑

セールスは
目的が
あからさま過ぎて

人の反応を見て
利益を得るチャンスを
伺っているような
イメージがあり、
苦手でした…。

毎回いつも

「必要な時には、こちらから声掛けます。」
と、
断りながらも

正直、
辟易していました。

そんな販売セールスを行う
企業の件数も
減ってきたのか、

過剰な営業に
困惑する機会も
すっかり
少なくなり

平和に
なりました。

これからの時代では
古い販売戦略は
廃れていくのでしょう…。

見ず知らずの他者や
初対面であっても

「得よう。得よう」とする
他者のエネルギーを
察知してしまい、

そんな他者が
コチラに
接近しようと
近づいてきたら、

さり気なーく
距離を
取っていましたね…。

ふと気がつくと

アドレス帳に登録されている
知人や友人すべてが

「求める」他者で
埋め尽くされていたことに
愕然としてからは、

自然と
すべての関係と
疎遠になりました。

「求める」「得よう」とする他者が
自然に
集まって来ていたんですね…。

胎児は
母親の胎内で
安全に
保護され
安らかに過ごし

胎内と一体で
母親との間に
分離はなく

かすかに
深い安堵感の記憶があり
それを覚えていて

母親の胎内から
何の合図もなく
突如として
外界に
生み出された瞬間から
分離が始まっている…。

胎児にとって
恐怖とも思える
突如始まった
分離の感覚によって
生まれる
心の奥底の
孤独感や不足感。

満たされない気持ちが
無意識内に
苦悩を作り出していき、

生涯を通して
不足を補うために
働き詰め、

それにも
疲れ果てると

深い安堵感を求めて
探求するように
なるのではないか。

…という

本のタイトルは
忘れましたが、
ある著者の洞察に
深く納得したことがありました。

それだけ、
「充分ではない、足りていない感覚。」
「ありのままではいけない。」

という、

無意識に残る
苦悩に
突き動かされて

自分の状況を
大丈夫にするために

外側の
モノや人を
探し求めているのかも
しれません。

スピリチュアル業界では、

ヒーラーが
「求める」「得よう」とする
エネルギーでは、

探し求めている
クライアント様に

エネルギーを
100%
提供しきれないんじゃないかな…??

…と感じます。

ハイヤーセルフ自体が
すべての人間に
貢献しようとする
「与える」エネルギーで、

ヒーラーも
クライアント様も
その恩寵によって
活かされています。

外側の世界は
つねに
移り変わり
変化していて

外側にある
モノや人を
求めたとしても

一時的にしか
状況が
大丈夫にならない

…ということを

心の奥底のどこかでは
すでにきっと
知っています。

私たちは
あらゆるものを
探し求めていますが、

分離感や欠乏感は、

それぞれの
個の体験の中に
埋め込まれていて

いずれは、

1つでありすべて
全体である根源

分離のない
魂のふるさとへ
向かうように
創られているような
気がします…。





























サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す