スタンプカードをつくるメリット その4

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こんちには
今回は「ボーナスポイントの効果」についてです。

ネットの記事をみていたら、興味深いことが書かれていました。

スタンプカードの心理実験。
アメリカの心理学者が行った実験です。

実験内容は以下の通り。

①半数の客に、スタンプを押すマス目が10個のカードを渡す
②別の半数の客には、マス目が12個あるカードを渡す
(ただし、②はあらかじめ2個のマスに「ボーナスポイント」としてスタンプを押しておく)

2枚のカードはまったく同じサービスになるわけです。

で結果はどうだったのか?

12個のマス目にあらかじめ2個のスタンプが押してあった方がより短期間でスタンプを貯めたそうです。

その理由は、
12個のマス目のうち、2個がすでに埋まっていると、貯め始める前から無意識に少しサービス達成に近いと感じるからだそうです。
実際の数字に置き換えると「もう16%到達している」ということになるわけです。

サービスに近づいているという「幻の実感」があるので、ゴールを目指す動機が強くなったということです。

第二回で書いたように、「スタンプがたまればたまるほどモチベーションが上がる」。という心理が働くというこなのでしょうね。



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