ゆうパックを確実に送りたい!その為に出来うることは?

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散々、ゆうパックを配達してきたけど、実はサービスを利用したこと一度もないんだよな~。経験しとかないとな~。

あー失礼しました!!しっしーと申します!よろしくお願いします!
「ところでオマエは誰なんだ?」
ということに関してですが、私は以前、日本郵便さんのゆうパックの配達を6年ほど業務委託ドライバーとして従事しておりまして、その時の経験を活かし、荷物を受け取られる方にもなにか役に立てることはないかと思い、こうして記事を作成している次第です。なにぶん、ゆうパックの配達しか経験が無いので、この記事はゆうパックに関する解説になりますので、その点はご承知おき下さい。

ということで、今回のテーマですが、みなさんは、

「送った荷物が思い通りに届かなかった」

という経験はございませんでしょうか。あると思います。そこで今回は、なるべく良い品質でスムーズな配達を実現する為に、荷物を送る側に出来ることを解説していこうと思います。ぜひこの記事を参考にしてもらえると嬉しいです。

それでは参りましょう!!

送り状をしっかり書く


配達員は、基本的に送り状の情報を基に行動します。その為、送り状の記入はとても重要です。ポイントを挙げるとこうなります。

文字ははっきり、しっかり書く

誤字、脱字、誤記入を極力避ける

品名欄、摘要欄の活用

「配達予定日」と、「配達希望日」の違いの把握

です。順に見ていきましょう。

【文字ははっきり、しっかり書く】
これは、ぜひお願いしたい所なのですが、信じられないくらい字が薄かったり、文字の書き方が崩れ過ぎていて、まったく読めない、なんてことが結構あります。こうなると、調べる為に時間が掛かり、その日の荷物の量によっては、後回しにされる場合もあります。これはとてももったいないことですので、誰が見ても読めるような字で記入していただくととても助かります。

【誤字、脱字、誤記入を極力を避ける】
人間である以上、間違うことは仕方のないことですが、荷物を渡す前に、再度、確認をお願いします。
宛て先の住所は間違っていませんか?あて名は間違っていませんか?電話番号、郵便番号は間違いないですか?希望時間帯はその時間帯で本当に大丈夫ですか?
出す前に少し確認するだけでも全然違いますので、ぜひお願い致します。

【品名欄、摘要欄の活用】
以前、実際にあった荷物で、品名欄に配達時間の細かな要望を書いている荷物や、摘要欄に、「配達時電話連絡お願いします」と記載してある荷物などもありました。基本的に、ゆうパックは委託さんが配達するので、こういう風に指示が書いてあった方が楽ですね。とにかく配達出来るのであれば、喜んで配達する事でしょう(笑)

【配達予定日と、配達希望日の違い】
これは、おそらくご存知ない方の方が多いと思いますが、違いを簡単に言うと、配達希望日が記入されている荷物の方を優先して対応します。優先すると言っても、災害や、天候、交通障害や、物流の停滞などの、通常とは異なる状況が発生した場合です。その為、最短で受け取りたい場合は、希望日を記入しましょう。もちろん、荷物を出す時間や、送り先の距離によっては、ご希望に沿えない場合もございますが、書かないよりは書いた方が、優先度合いが全く違ってきます。

そして、「配達予定日」ですが、よく言われるケースは、

「予定だと明日だったから明日来ると思ってた」

です。これ、結構言われます。
予定はあくまで予定です。予定日より早く着くことはよくありますし、むしろ予定日より遅く届く方が珍しいですね。予定日より早く着いた場合は、基本的にその日の内に配達に伺うことになりますので、ご承知おき下さい。

以上、4つのポイントを挙げましたが、このように、送り状をフルに活用することで、無駄な時間を軽減して、スムーズな配達が実現する可能性が増しますので、ぜひ送り状に記入する際にお役立て下さい。

受取人に連絡を入れる


これをやっている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。荷物を送った際に、受取人に、電話なり文字なりで連絡を入れてあげると、受け取る側も予定が立てやすいので楽ですね。配達員側としても、とても助かります。特に、なまものや冷蔵、冷凍品など、デリケートな荷物は、連絡してあげた方がいいでしょう。

梱包をしっかりする


宅配車両の車の中を見たことのある方はわかると思いますが、荷物でごった返していることがあるかと思います。もちろん配達員も、荷物の扱いには細心の注意を払っていると思いますが、慌てていたりすると、注意力が散漫になることもしばしば。荷物の中身の記載をよく確認しないまま横にして積み込んで、荷物から液漏れしていた…。なんてことも起こりえます。

その為、壊れやすい荷物を送る際には、ある程度の衝撃に耐えるような梱包をしていただくと助かります。柔らかめのダンボールなんかは避けた方が良いかもしれません。

追跡番号を控え、受取人にも伝える


追跡番号とは、送り状の右上に黒太文字で書いてある、数字4ケタが3つ並んでいる、合計12ケタの番号のことです(ゆうパックの場合)。みなさん、この番号控えていますか?控えをすぐ捨てっちゃったりしていませんか?この追跡番号、とても重要です。この追跡番号によって、荷物はデータ管理されています。もしなにかあった際に、この追跡番号がわからなければ、まさに名前の通り、追跡出来ないのです。なので、例えば、荷物を送ったはずなのにまだ届いていない時や、災害、天候、交通障害などの、イレギュラーな事が起こった際に、送った荷物が現在どういう状態なのかが把握出来ないという事態になります。

そういった時の為に、追跡番号は控えておき、配達が完了するその日まで、いつでも追跡出来るようにしておきましょう。また、追跡番号を受取人にも伝えておくようにしましょう。そうすることで、受け取る側も予定が組みやすくなります。

まとめ


それでは今回のテーマのまとめですが、一言で言いますと、

「利用できるものは最大限活用しましょう」

送り状や、追跡番号などの仕組みを有効活用することで、自分の送った荷物を見える化し、受取人にも把握してもらうことで、配達員側も効率よく配達を行う事ができます。この3つの流れのどこかが滞った時に、トラブルが発生します。

ぜひ、この記事を参考にして頂いて、防げるトラブルは、未然に防いで参りましょう!

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

また別の記事でお会いしましょう!!
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