「整理収納」の実例紹介

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こんにちは。

今日も【整理収納】についてお話ししたいと思います。


そもそも

「整理収納ってなんですか?」


答えられる人いますか?(挙手✋


・部屋を片付ける
・断捨離をする
・部屋をキレイにする

と考えた人もいらっしゃると思いますが、

全部違います✖

・部屋を片付ける=整頓
・断捨離をする=物を手放す事
・部屋をキレイにする=掃除

です。
なので、全部違います✖

じゃあ、
「整理収納」ってなんでしょうか?(振出しに戻る)


もったいぶらずにそろそろ教えて、という声が聞こえてきます(笑)
正解は、前回のブログでも書きました。

「整理」=いる物といらない物を分けて、
「収納」=所定の場所にしまう事

です。(前回は収納=片付け方と書きましたが、所定の場所がない場合に工夫して「しまう場所を作る事」も収納と言います)

さて、

ここまで聞いても違いがわからず、頭の上に「?」マークが浮かんでいる人がいると思いますので、

今日は我が家でさっきやった「整理収納」を基に説明していきたいと思います☺

~実例~

場所:リビングの本棚
悩み:子どもが国語辞典を使ってくれない

下が我が家の本棚の写真です。
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一番上にあるやつですね。
高さ的には120cm無いくらいなので、小学2年生でも届かないわけでは無いのですが、なぜ使ってくれないんでしょうか?

①まずは原因を考える。
―なんか横向いてるし、取り出しにくいんじゃない?
―手が届くって言っても、やっぱりちょっと高いかな?

そこで次は、
②全体を見渡して、どかせそうなものを探す。
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「そういえば、この辺最近遊んでないし、下のパズルはリビングで遊ばれると邪魔だから2階に移動しよう。」

というわけで、

「整理」=青の部分を違う場所に移動するため、この本棚から退ける。
空いたスペースに国語辞書を並べる。

すると、こうなります。
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なんとなく変わったのがわかりますか?

では次は「収納」の仕方についてお話しします。

実はもう一つ変わっている場所があるのはわかりましたか?


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これです。

この鉛筆削りと筆箱が近すぎて取り出す時に引っかかっちゃうんです。

なので、空いた一番上のスペースに鉛筆削りを移動しました。
一番上のスペースは棚板が狭いので、本などを立てる事は出来ず、
また筆箱は、2段目のファイルと一緒に子ども達が出して使うので、セットにして置いておきたい。
そのため、移動してもよい鉛筆削りを上段に移しました。

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変わったのは、この3か所です。

これが使いやすい本棚へ「整理収納」の実例です。

これによって、いつも読む本の並びに国語辞典が来て、さらに久しぶりに見つけた通信教材の冊子を、さっそく使ってくれるようになりました☺

子どもが勉強するためには「環境」を整える事もとても大事です。

・いつもくつろぐ場所の近くに絵本や図鑑
・すぐ手に取れる場所に辞典

これだけでも、子どもの勉強に対するやる気が変わってきます!

ちなみに、ゲームの本と勉強の本を一緒にしているのはわざとなんです☺
ゲームの本って自分から読むために手に取りますよね。
その隣に図鑑とか興味が湧きそうな本を置いておくと子どもの目に留まるんです。
そして、ゲームの本を読んだ後、「こっちの本も読んでみようかな」と手に取ってくれる確率がぐんと高くなります✨

本当はもっと本棚が大きかったら、大人が読む難しそうな本も一緒に混ぜてあげたいくらいです。
タイトルだけでも気になって、手に取ってほしいなと思っています☺

「整理収納」のお悩み相談も受け付けています。
我が家の例をそのまま実践しても、あなたのお家とは違うので当てはまらない事の方が多いです(特に整理に関しては家によって全然違います)

「自分の家に合ったアドバイスが欲しい」
「もっと子どもが勉強しやすくするにはどうすればいい?」などのお悩みにもお答えできますので、
それぞれのお家の事情を添えてご相談していただければと思います☺

それでは今日はこの辺で☺

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