vol.7 母の過去世II

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コラム
過去世リーディングの練習をしている時、母の過去世をもうひとつ視ました。
「なぜ母はピアノを弾くのが好きなのか」にフォーカスしました。

母は小中学生の頃にピアノを習っていました。その後 何十年もやっていなかったのですが、2年前に脳トレにと、私と妹でおもちゃのロールピアノをプレゼントしました。すると去年「ちゃんと再開したい!」と言い、電子ピアノを購入し、近所に良いピアノ教室を見つけて、月に2回通い始めました。ピアノの先生に「発表会に出ませんか?!」とオファーされましたが断ったそうで、「私は楽しくピアノが弾ければそれで満足なの。発表会とか興味ないの。人前で弾きたくない」と言うのです。

ちょうどそんな話題があったので、ピアノにまつわる母の過去世を視てみました。

視えてきた場面は100-200年前、恐らく北米で、母は質素な地味な服装にエプロンを着け、どこかのお宅で家政婦をしていました。性格はとてもシャイで、口下手で、とてもおとなしそうな若い女性でした。母が家政婦をしていたそのお宅は、あまりお金持ちの家には見えなかったのですが、大きめのシンプルなお宅で、家長は厳しそうな寡黙なお父さん。お母さんと子供もたちも、お父さんに怯えてとてもおとなしく静かです。その家にアップライトのピアノが一台ありました。その家の子供がピアノを習っていて、時々ピアノを練習する時があり、その時だけは家の雰囲気が明るくなるのです。家政婦をしている母もピアノに興味を持ち、ピアノの音を聞いているだけで気持ちがウキウキします。その家族に許可をもらい、一家が揃って出掛けた時などにピアノを弾かせてもらっていました。その時の母はとても楽しそうで、ピアノを弾く時は自分の感情を自由に表現できると感じていたようです。当時の母の唯一心踊る時間だったのでしょう。

そんな母の過去世を視た後ですと、「発表会に興味がない」という母の意見にも納得がいきます。ピアノを弾いているだけで、すでにとても楽しく幸せなので、誰かに披露したいとか、早く上達したいとか、そういう気持ちはあまり無いのですね(今後変化していく可能性もありますが)。母にとってのピアノが、とても幸せなものだとわかり良かったです(*^^*)

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