【キャリアコンサルタント試験】面接試験ってどうやって勉強したらいいの??

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こんにちは。

キャリアコンサルタントのkawano335です。

第24回国家資格キャリアコンサルタント試験の受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

そして、第25回国家資格キャリアコンサルタント試験にチャレンジする予定の皆さんは、本番までどうやって勉強をしていくか、悩まれる方も多いかと思います。

特に、面接試験については「どうやって勉強したらいいの?」と思われている方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、一度実技試験不合格を経験し、リベンジ受験で大幅に点数をあげて合格した私が考える、成長する面接試験の学習方法についてご紹介します。

ココナラでは、この経験を活かしてキャリコン受験生の実技サポートも行っており、これまで40件以上の実績をあげてきました。




Ⅰ.スタートで差をつけよう!

まずは、面接試験学習の開始時期についてです。
これは正直に、早ければ早いほど良いと思っています。

理由は、
・学科ほど毎日練習する機会がないから
・数をこなす必要があるから
・短期間で成長するのは難しいから

以上のことが挙げられます。

特に、初受験の場合はどうしても試験までの期間、学科の勉強に時間を取られます。
面接試験の練習は、養成講座が用意する受験対策講座や、受験生同士で練習する無料ロープレを提供するサービスなどを利用することになると思いますが、これも毎日練習できる機会は少ないと思います。

そもそも練習できる環境がないからこそ、試験までの期間に面接のロープレができる回数は限られています。

数をこなすことで面接の雰囲気に慣れ、その分CLのケースに一つでも多く経験しておくことで緊張に慣れておくこともできます。

また、面接の実力は1〜2日で伸びません。
まして、本番でどんなCLに当たるかは当日まで分からない状況です。
事前に様々なCLに対応しておくことで、自分が得意なCLケースや不得意なCLケースも見えてきます。
面接での自分の癖はすぐには直すことはできません。自分の課題をクリアしていくのに時間がかかることをみても、面接練習の開始時期は早い方がいいと言えます。

面接の練習を後半に入れる方が多いため、人より早く始めておくことで成長の幅は広がっていきます。


Ⅱ.定期的に実践しよう!

Ⅰで示したように、早くから練習を開始するとしても、やはり毎日練習するのは難しい面接。

おすすめは、自分なりに定期的なペースで実践練習をすることです。

例えば、リベンジ受験に向けて準備していた私の場合は、”週に1回”何かしら面接ロープレの機会を作るようにしていました。

こうすることで、本番の面接もいつも通り”週に1度の練習”と思って緊張せずに取り組むことができました。

週に1度のペースは、私がリベンジ受験で学科の勉強時間が必要なかったこともありますが、自分なりに月に○回など一定のペースを決めてみると良いでしょう。


Ⅲ.有料サービスを使おう!

ココナラでもたくさんの有資格の方が実技試験のサポートサービスを提供されています。

しかし、養成講座、受験費用、受験講座費用と費用が嵩むのもまた現実。
出来るだけ費用は節約したいと思う方もいらっしゃると思います。
ただ、やはり受験生同士で練習をするような無料サービスだけでは以下のような問題があります。
・CLケースが受験生のオリジナルになってしまう
・CLの発話量・内容にばらつきがある
・身になるフィードバックがもらえない

これは、私が受験生の時に感じたことで、どうやって本番が行われるか、話でしか聞いたことのない受験生同士では、本番さながらのCL役を演じるのは難しく、終了後のフィードバックもお互い遠慮や気遣いが入ってしまうものです。
受験生同士で練習する無料サービスは、自分がCL役を経験するには良い機会だと思いますが、それだけでは実りある練習は難しいと感じます。

私の場合は、基本的に無料で利用できるロープレサービスを使って練習をしつつ、月に1〜2回はココナラを利用し、有資格者とマンツーマンでロープレする機会を持つことで、本番に即したフィードバックをもらうようにしていました。
本番を経験し、高評価で合格された方に忌憚のない意見をもらうことで、自分の面接についてより客観的な判断ができるようになりましたし、何より受験生同士の時には出てこなかった身になるフィードバックはとても力になりました。


Ⅳ.振り返りをしよう!

面接の実力を確実に上げる方法として、最も大切なのは”振り返り”だと思っています。

私自身がリベンジ受験に向けて、徹底的にやったのがこの”振り返り”でした。
録音を聞きなおし、さらに逐語録を作成して振り返るという方法です。


実際に私がこれまでサポートさせていただいた受験生の方でも、振り返りを経て2度目のご利用をいただいた際に、短期間でも確実な成長が見られたことが多くありました。

実際に面接を進めている最中はCLと会話をしていますから、修正は利かないものです。
振り返りをすると、冷静に自分の対応を聞いて、話の癖や進め方の癖を知ることができます。
自分ではできていたと思っていたことも、改めて振り返ってみるともっと改善できる点が見つかったり、客観的な視点で課題を探ることができます。

振り返りの方法や、一緒に論述の勉強にもなる振り返りについては、私の面談でより詳しくお話しています。

12月18日に第24回試験の合格発表が控えており、19日から25試験の申し込みが始まることもあって、1月から実技も含めた学習方法を模索する受験生も多いと思います。

すでに受験を決意している方で、他の受験生と少しでも差をつけたいなら、この12月の過ごし方が大切だと思います。

まずは、全体のスケジュールやペース配分を決めるところからでも、ベストなスタートを切ってくださいね!


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