Vtuber業界は閉じコン?

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この仕事をしていると、
主にVtuber様向けに3Dモデルを販売しているのですが、
閉じコン?って感じる事あります。

マーケットライフサイクルビジネスモデルという言葉があります。

マーケットライフサイクルは、市場を4つに分けます。
1.導入期・・・顧客開拓(まだ利益より、先行投資が大きい)
2.成長期・・・市場成長(利益がでる、先行者有利)
3.成熟期・・・市場熟成(利益率は減るが得れる、ライバル多数参入)
4.衰退期・・・市場衰退(供給飽和、需要減少、撤退多数)
現在、Vtuber業界は成熟期にあると感じます。
2D供給(Live2D)も3D供給(vroidを前提)もライバル多数です。
成熟期真ん中~後半ぐらいかな・・・と感じています。
現状です。

ビジネスモデルとは、そのビジネスにおいて儲かる仕組みです。
Vtuberのビジネスモデル定番は、
Live2D(お安い)でデビュー、一定数の期間(1年間や収益化確定)を経て3D(お高い、フルスクラッチ)デビュー。
ここで感じているのは、企業勢様はフルスクラッチで完全そっくりなモデルを希望しておられますが、
個人勢様は少し違うな、と感じています。
というのも、3Dモデルデビューしてもほとんど使われないからです。
それと15~以上するモデルに手がなかなか届かない(Live2Dも10万超)。
vroidの場合、自作~8万ぐらい?で完成します。
現状です。

市場にはほとんど間違いなく衰退があります。
そこで生き残っていく一部の方、撤退する方。
これはわかりきっている事。
その中で生き残ろうと思うと、常に新しい何かを提供する事。

ビジネスモデルも変換がきます。
今のビジネスモデルは個人勢様には厳しいので、私の所に3Dデビューで3Dモデルをご相談にこられます。
1.収益化記念でお安く3Dモデルを購入されて、時々3D。
2.いきなり3D。イラストが明らかに3D無理なデザインでなければ何とかします。
3.今まで通り。収益化記念でお高いフルスクラッチ3D。

私は、「2」を選んでいます。正確には2を推してます。
いきなり3Dでいいのでは?
3Dの市場を膨らませたいので、できる限りお手頃価格で提供させて頂いております。
イラストを持ってこられて、この部分が厳しいです、ってお伝えすると、
出直して再度持ってこられる方もおられます。
絵師様に、3Dvtuberになりたい事と再度修正で持ってくる可能性があることに了承を取って頂ければ、
・イラストママ・・・絵師様
・3Dモデルパパ・・・モデラー
になるのです。

2023/01/23 追記編集
まとめ
Vtuber業界を衰退に向かわせないためには、ビズネスモデルを変えていきたいのです。
Live2Dが高くなりすぎなので、「いきなり3D」で参加しやすくする。
勿論、お金に余裕のある人は、「高価なLive2Dからフルスクラッチ3D」、もあり、です。
私の言っているビズネスモデルはある1つにしか過ぎず、違う新しいモデルがでるかも知れません。
現状を打破することで、Vtuber業界の繁栄を伸ばせればと思っています。
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