魂の調律師みさきです。
本日は「愛」について。
下記の図をご覧ください。
私たちが通常使う「愛」は円の中の「愛」です。
「愛してる~」「素晴らしい」
「嬉しい」「わぁ、素敵」
心がパァっとなるような
いわゆる高揚感です。
「じんわり~」と安心感のある愛を感じていても
そこには必ず「○○でホッとする~」
「○○で幸せだな~」と
何かしら思考が伴っているはず。
円は「この世」という二元の世界なので、
必ず反対側が存在します。
愛の反対は「無関心」や「憎しみ」です。
全く反対の感情や思考を含んでいるのですね。
だから高揚感やドーパミン的刺激を感じる一方
その反対側も必ず経験するのです。
一方、円を超えた「ある」領域は
すべてが「ある」領域ですので、
「愛」の反対はありません。
「愛」はただ「在る」だけ。
感情も思考もなく、感覚のみが在る感じ。
どういう感覚かというと
平安、静寂、感謝です。
円の内側の「愛」が悪いわけではなく、
この世はそういう仕組みになっているということ。
まぁ、ぶっちゃけて言えば
円の内側の「愛」は幻想だということ。
高揚感がある感情を「愛」と感じたり、
幸福感がある感情を「愛」と感じるんですね。
本来は「愛」はただ「在る」だけなので、
取り立てて特別にまつり上げるものではないんです。
どうしても私たちは「愛」と聞くと
「LOVE」や「HAPPY」を想像しますよね。
だから私は「ある」領域の「愛」は
流れ・おおもとと表現するのが好みです。
わーきゃー騒ぎ立てるものではなく
いつもそこの在ったよねというのが「愛」ということなのです。