【悩み解決】見えないものとの闘いの難しさ

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<はじめに>
皆さん、自分の目標や悩みの原因が見えている場合は対策がしやすいと思いませんか?

例えばあなたが富士山に登る事を目標とした場合、登山のコース、又は歩きか八合目まで車かなど色々な手段で達成する事は可能だと思います。
富士山_s.jpg

しかし、氷山の様に海面の下にある一番下までたどり着くのは難しいと思いませんか?

難しい理由は氷山の下が何処まであるか見えてないからです。


<見えないものとの闘いの難しさ>
前項でも説明した例の様に、全体像が見えていないものに対する対策の難しさは理解頂けたと思います。

この難しさは、あなたの悩みや各企業が抱える問題に似ています。
「氷山の一角」という言葉がありますが、これは1つの問題の先には多数の問題があるという事です。

これは映画にもあった世界最大の旅客船タイタニック号のが氷山に衝突し沈没した例に似ています。
※実際の要因は究明出来ていないようですが・・・

見えている部分が小さい為に次に起こる大きな事態を予測する事が不可能なのです。


<見えないものに対する対処方法>
それでは、どのように対応すればいいと思いますか?

タイタニック号が沈没後、関係者は色々な原因の究明、想定をし、その後事故が起こらないように対策をしたと考えます。

これは、過去の失敗を元に先を見込んで対策するという事になります。

しかし、「実態の見えないものに対しどうすればいいの?」とあなたは思うかもしれません。

その解決方法の1つとして「なぜ起きたの?」の様になぜを繰り返し追求し深堀りする事で原因が見えてきます。

これは製造現場を持つ会社で製品の不良、クレーム、事故が発生した場合に今後の対策として実施する一般的な手法です。

例えばあなたが潮干狩りに行って貝を見つけようとしても中々見つからない場合どうしますか?

多分、多くの人は場所を変えるか、又はもっと深く掘って、その貝を見つける事でしょう。
深堀_s.jpg
もし、あなたが貝の気持ちだったらどのような行動しますか?

自分が生き延びるために浅い場所にはいないでしょう。

という事で、「なぜ浅瀬で見つからないんだ?」→「貝は深く潜っているから」→「なぜ深く潜るの?」→「貝が生きる為の本能」と言う感じになぜを繰り返すことで原因が見えてくる事になります。


<皆さんに伝えたい事>
皆さんに伝えたい事の
1つ目は見えない事に対する対策はどうしても後回しになっているかと思います。

そして、あなたは目の前の問題にだけ目を向けて今の問題を日々解決していると思います。

しかし、次の大きな問題は突然やってきます。
でも、それには予兆があったはずです。きっとあなたは後回しにしたか、見逃したのだと思います。

あなたは毎日忙しいという言い訳をしながらテレビやYouTubeを見るなど実はムダな事をしていないでしょうか?

日々の予兆にしっかりとアンテナを張っていれば気が付くはずです。

2つ目は、過去の失敗に対し他人の責任とせずに自己責任と考え、自分でしっかりと失敗と向き合い次に失敗しない対策をする事が大事です。

これによりあなたの脳は無意識に過去の経験と今起きている事と照らし合わせ危険性を判断できるスキルが身につくと思います。

以上、実態が見えないという事で対策が難しいと考えますが対策が無いわけではない事をご理解下さい。

そして、今後あなたがその予兆をしっかりと掴み、大きな悩み、事態にならない事を祈っています。

今回のブログがあなたに取って何かのヒントとなり、あなたの悩みが軽減されて笑顔の多い生活が出来る事を祈っています。
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