TOEICがむずかしいワケ教えます

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1.過去問がない!

過去問は情報の宝庫なのに、TOEIC の過去問はありません。
問題は持ち帰れず 答案も返却されず 何を間違えたのかが分かりません。
だから自力で点数を上げるのは 鏡を見ずに化粧するぐらい難しいです。

2.問題が多すぎる!

NHKラジオで長くビジネス英語を担当していた杉田敏先生が
「満点が取れなかった おそらくどこかで緊張が切れたのでしょう」とおっしゃっていました。
TOEIC は、勉強すれば高得点を取れるという普通のテストではありません。
むしろ集中力を試すテストです。
問題文に「最も適切な解答を選びなさい」という指示がありますが これが曖昧さをうみます。
正確さにこだわって「この答えもあり得るかな」などと考えてしまうと、時間切れになります。
出題者の考える適切な回答がどんなものなのかは、公式問題集を解いてチューニングするしかありません。

3.公式問題集の解説を読んでもすっきりしない!

過去問がないので、生徒さんには最新の公式問題集をすすめています。
でも、公式問題集の解説を読んでも、おそらく腑に落ちないでしょう。
解答は単語の意味まで書いてくれていて親切に見えますが、よく読むと正解が正解である理由が分かるだけのものが多いです。

体感ですが、700点台後半にならないと自習は厳しいと思います。
なぜかと言うと、間違えた人に足りなかった知識が、「文法」「語法」「適切な回答を選ぶための慣れ」のどれなのかが自分では判断できないからです。

4.リスニングテストは4ヶ国語のアクセントで出題される!

日本の学校教育や英検は、アメリカ英語です。
TOEIC のリスニングでは、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリアの4ヶ国語のスピーカーが出題しています。
アメリカとカナダの発音は、日本人にとってはほぼ同じです。
イギリスとオーストラリアで、慣れないと非常に聞き取りにくいです。
つまりリスニング問題の50%は対策が必要だということです。

5.対策

TOEIC を受験するのは大人です。
大人のやり直し英語の問題は何かと言いますと、覚えていることと忘れていることが混在しているということです。
中学1年生のテキストからやり直すのは時間のムダなのです。

プロ講師ならあなたがどのように問題を解いてるのかを見るだけで、何が必要なのかがすぐに分かります。
そしてすぐにその場でお渡しできます。
たとえば私のレッスンではPDF に文法の説明などを書き込み、終了後に書き込みの入ったものをお渡しして復習に役立てていただいています。

独学は得意なことにだけ有効なのです。
どんなテストでも7割分かっていないとさっぱりわからないという印象を受けて燃え尽きてしまいます。
独学で消耗する前に、英語講師を利用してみませんか。
事前に数十万円払う店舗型スクールに申し込んで自分を追い込むのも1つのやり方ですが、快適なご自宅から必要な時に必要なだけご受講いただけるオンラインスクールも是非ご検討ください!




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