僕とご先祖様と4日間の宴

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お盆とは

毎年8月13日から16日に行われる仏教行事。
(7月にする地域もあります)
正式には

盂蘭盆会(うらぼんえ)

と言い
それを略して私たちは『お盆』
と呼んでいます。

この期間はご先祖様の霊体(魂)が
現世に戻ることが許されています。

なので生前、故人が好きだった食べ物や
飲み物をお供えし
『霊界での修行お疲れ様です、どうぞ
ゆっくりと休んでいって下さい』
ともてなす期間です。

簡単に説明するとこんな感じ。


もっと詳しく知りたい方は
『お盆』
『先祖供養』
で検索してみて下さい。
16日に行う
『送り火』の話も日本人なら
知ってて損はないですよ。






本題に入ります。


私は毎年7月頃から8月の
お盆が終わるまで
眠かったり怠かったりお腹下したり・・・
霊的に敏感な方はそんな症状が出る
のではないでしょうか?

なぜこんな状態になるのかというと・・・

ご先祖様御一考が
「供養してくれ~~~~!」
って言ってるからなんです。


もちろん言葉で言ってるわけではなく
念(念波)で子孫に訴えてくるんです。

期待してるのはわかりますが
こちらは生きている人間ですので
ほどほどのアピールにして頂かないと
正直しんどい・・・

と毎年ながら思います。

この世で人に施し
善い行いをして成仏した方は
遠慮とか慎み深い気持ちをお持ちですが

我だけ良ければいいのだ!!

とか自分の事だけを考えて
生きてきた人は死んでからも
そういう考え方は変わらず、
我先に助けてくれぇ~~~
と子孫に縋ります。

なまじ血が繋がっているだけ
とても厄介です。
生霊などとは違い祓う事は出来ません。

これを毎年体験する身としては
自分が霊界に行った時は
絶対に子孫にそんな事をしないように
生きてるうちに
沢山学び、経験し、徳を積み、
困っている人を
助けられるような人間になろう・・・
と改めて思います・・

『先祖の降り見て我が降り直せ』
ですね。

とはいえ、やはり先祖ですから我々子孫が
出来る事はさせて頂いてます。
先祖があって今の私があるワケですし。

どうやって供養するかと言うと
先程も記述しましたが

お花やお食事やお酒、その他、
生前好きだったものをお供えしてから
霊界での修行お疲れ様です。

いつも見守ってくれて
ありがとうございます、と
感謝の気持ちを伝えます。
直接お墓参りや仏壇に手を合わせるのが
難しければ
ありがとうございます、と心の中で
手を合わせるだけでも良いです。

とにかく感謝の気持ちを捧げる事が大切です。

元は生きていた人間ですので
感情があります。

人から感謝されると嬉しいですよね?

ご先祖様もそれは一緒です。

そして、してもらった事に対して
お返ししたいな、
という心理になりますよね?

それも同じです。
それだけ私たちと感覚が近いということです。

結局一番親身に守って下さるのってご先祖様です。
だから身近な存在こそ大切にしようね。

というお話しでした。






以下、余談。





確かに本祭は4日間だけど、私にとっては40日間くらいの
(あまりありがたくはない)宴なんだよなぁ…






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