依存症の旦那が働かない・・・について

こんにちは。

Relifeカウンセルのカウンセラー圭です。

依存症で回復を優先に休職もしくは失業している事も多くあります。

妻からしてみれば

こっちは子育て・家事・借金のトリプルパンチ・・・

まさに、地獄。。。と思う方も多くいることでしょう。

普通に

お前がやったんだからせめてさっさと働けバカ！！

と言いたい気持ちは一旦抑えて（笑）

では、なぜ旦那は働かないか？？

それの答えは簡単で

働かないで良い状況に自分をおいているからです。

働かないでも生活できている状況に罪悪感を感じながらも

その状況に依存しているとも言えます

もし働かなければ来月からホームレスの状況になるとすれば

本人もそう甘い事はいってられません。

ある程度の期間はしかたないのですが何時まで続くかわからない

無職状態に不安や焦りで旦那さまに強くあたってしまう事もあると思います。

ではどの様にう促すのかを書いて行きます。

依存症の回復のゴールは依存行為をやめる事ではなく

社会的・人間的・金銭的に依存にとらわれる事なく社会的に自立することが本当のゴールなのです。

その為には労働（社会から求められる事）は必須と言えます。

※医者などに仕事を止められている場合は除きます。

必ず主治医に相談してください。仮に止められているのであればきちんと対応すると国や地域の補助などが降りる事もありますので調べて本人に手続きさせてください（必ず本人に最後までさせる事）

上記を踏まえて促す場合は

①きちんとした期間を決める！（何時までに働くのか？？）

これは非常に大切なことで人間は期日を決めないと動き出さない生き物です。

（夏休みの宿題も締め切りがあるから最後にやりたくなくてもやりますよね）

３ヶ月と決めたら逆算して度のタイミングで求職して履歴書を書いておくるのか？も決めさせると効果的です。

そして期間は必ず本人に決めさせる事。年末までとか冬までとか曖昧な日程は絶対やまさせてください。

決まりごとを有耶無耶にする癖も治ります。

仮に少し長いな・・・と思ってもそこ仕方ありません。

②再就職までの期間は家の仕事（家事）をさせ責任をもたせる

職が決まるまで家の（仕事）家事をしっかりさせましょう。

洗濯や風呂掃除何でも良いのです。責任をもたせ必ずやらせる事が大切です。

ここでポイントなのは何があっても任せた事は手伝わない事です

最後まで本人にさせる事。甘えは絶対させてはいけません。

小さな約束を最後まで守らせる事が非常に大切なんです。

③最初は無理な仕事はさせない

アルバイトからでも構いません、あまり長く社会（労働）から離れれば離れるほど再就職の条件は悪くなる一方ですし本人の意欲も低下し社会復帰は難しくなります。

重要なのは

目的は賃金ではなく自ら「働く」ということ。

働けば自分が簡単にギャンブルで溶かしたお金は

こんな辛い思いして稼いだお金と思うこともできますし

こんな思いをして稼いだお金を大切に扱うことにも繋がります。

給与日は本気で注意！！

一生懸命働いたお金なんですが

は？こんなに働いてこれくらいしかもらえないのか・・・

よし一旦これを元にギャンブルで増やそうと考えることも多いです。

もともと給与日にすぐおろしてギャンブルしていたのですからそう簡単に治る事はありません。

給与明細は必ず見せてもらう（出勤日数が確認できます）

キャッシュカードはその日は預かる事ができるなら一日だけ預かる事も効果的でしょう！

そして給与日は金額に関係なく

「おつかれさま、ありがとう」それだけで良いのです。

上記を踏まえて

本人と話合いながら社会に戻る方法を探して見てはいかがでしょうか？？

もし駄目でも、やってみ無いとわかりませんし

駄目ならそれから考えれば良いのですよ