ランディングページのデメリットと注意点

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ビジネス・マーケティング

ランディングページ(LP)のデメリット

①直帰率が高い

ランディングページ(LP)最大のデメリットは直帰率が高いことです。
直帰率とは、最初にアクセスしたページしか見ずに訪問者がホームページを離脱した割合のことです。

ランディングページ(LP)では注文フォームやお問い合わせフォームなどのコンバージョンに直結するページ以外のリンクを極力排しています。

よって、他の関連ページなどに訪問者が回遊できないので、直帰率が極めて高くなってしまいます。

また、縦に長いページになるので途中で飽きて離脱する訪問者も多くなります。

②作成するのに手間がかかる

ランディングページ(LP)は原稿を作成するのに手間がかかります。

ランディングページ(LP)を効果的に機能させるには、優れた営業マンや商品・サービスについての理解が深い社員が直接原稿を作成するか、もしくは、それらのスタッフへのインタビューをもとに原稿を作成する必要があります。

いずれにせよ、訪問者のアクションを誘発させるように、通常のページよりも原稿を練りこんで作らなければなりません。

また、ランディングページ(LP)には効果的な構成のパターンがあります。

初心者がランディングページ(LP)の構成のパターンを勉強して、ゼロの状態から原稿を作り上げるのは、たとえ優秀な営業マンでもかなりの手間がかかります。


③デザイン等の制作コストが高い

ランディングページ(LP)はデザイン等の制作コストが高い。

ランディングページ(LP)はデザイン性が高いページになるので、パソコンやWebデザインの知識が乏しい方がゼロの状態から自作するのは非常に困難です。
したがって、ランディングページ(LP)はホームページ制作会社に作成を依頼するのが主流です。
制作費用は1ページあたり10万~40万程度が相場です。
もちろん、複数のランディングページ(LP)を設置したい場合には料金が倍になっていきます。
そのうえ、スマートフォン閲覧に最適化したランディングページ(LP)を作る場合には、さらに追加料金を求められます。

④SEO面で弱い部分がある

文字を画像で表現することが多いので、検索エンジンに優しくない。
画像化された文字は検索エンジンには読みとれません
ランディングページ(LP)では訴求力を高めるために、大きな文字やインパクトのあるフォントを利用しなければなりません。
よって、文字の画像化して掲載することが多いです。
ですが、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンのクローラー(ホームページ内の情報を読みとるプログラム)は、画像の内容を読みとることができません。
よって、ランディングページ(LP)は情報量が少ないページだと検索エンジンに判断される危険性があります。
その点から考えても、ランディングページ(LP)はSEOではやや不利です。

ランディングページの注意点

厳しいことを言います

見込み顧客はそもそも”買う気”なんてない

ランディングページ制作時に、ついついやってしまいがちなのが”企業側の視点で物事を考えてしまう”こと。

あなたも一度はありませんか?

「こんなに良い商品なのに、何で買ってくれないんだ…!」

と思ったこと。

しかしそれは見込み顧客にとっては当たり前のことなのです。

その商品がどんなに素晴らしいモノであっても、「今すぐ必要だ!」と緊急性を感じていない限りは、その商品を見ても欲しいとは思わないし、買うメリットも感じません。

自分だったどうするか考えてみれば案外わかりやすい筈。

ランディングページを作る際は、”そもそも顧客はその商品(やサービス)を欲しがっていない“ということを忘れず、どうすれば「欲しい!」と思ってもらえるのかを、考えながら構成を練ると良いでしょう。

以上がLP制作のデメリットと注意点になります

一番大切なことは、何事にもメリットとデメリットはあり

それを理解して制作するということです。

理解した上で制作するので、結果的にデメリットをリスクヘッジできます。

弊社は上のデメリットを理解した上で制作いたしますのでご安心ください。

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