【雑記】合体はロマンなのか その1

記事
IT・テクノロジー
 これまで色々モバイルに出会ってまいりました。世代交代でいつも残念に思いますのは、一体型ゆえに一部の故障や劣化でも全体にご退場を願えなければならないことでございます。
 昨今、修理する権利が主張されておりこの辺りも改善すると期待しております。といっても小型化されたガジェットの修理は老眼の身にはしんどい手筈でありますのも否定できません。
 であるのならば、多少はかさばっても一体にしなければ良いのでは!?と妄想してみましたのが事の発端であります。
 功を奏してミニPCが流行しているのも相まって、このビッグウェーブに乗ってみるのも悪くないかと調子に乗ってみた次第でございます。
 もしかすると卵が先か鶏が先か、ネットの通販にて「CHUWI LarkBox Pro」を見つけたのが始まりだったかもしれません。小さいねぇ、安いねぇ、省電力ねぇ、と試しに購入してみたのが運の尽き(w でして。
 既存のモニターに接続して普通に使えることがわかると、モバイル欲がでてまいりまして、かといってバッテリー付きのモバイルモニターですとまたバッテリーの劣化が懸念されます。
 全部個別に組んでみよう。PC、キーボード、LCD、モバイルバッテリー。これでええのちゃう? なおキーボードはこちらです。
 このPC、電源はUSB-Cのコネクタなのですが、ちょっと変態でPDとかではなく固定の12Vです。LCDは幸い5Vも12Vも対応していますので、給電は12Vで決まり!モバイルバッテリーにはPDの12Vと認定してもらうためにPDのプロトコルを喋る子をお迎えしましょう。
decoy.jpg
 こんな感じのUSB-Cコネクタでピンクと黒の電線には12Vが供給されるすぐれものなのです。

 これをLCDに憑依させますと、PD対応のACアダプターやモバイルバッテリーが電源になってくれますのです。もちろん元々の変態12Vもそのまま使用できますよ。
 PCの定格が24Wでしたので、手持ちにあった18W(12V1.5A)のバッテリーでは時々電源が落ちてしまいました。30W(12V2.5A)では安定しています。
MniPC.jpg
 LCDは13インチ1920x1080でこのようなサイズ感です。よくわからない金具は付属していたスタンドをVESAに固定したものです。

 これで、各機能の故障や世代交代があっても個別に更新できるようになりました。
 これにて満足して1年くらい運用しているのですが、なかなか人は欲がありますようで、現在第二弾を構築中でございます。今度は、その、GPUを、外付けしたいな~と妄想中です。






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す