Excel関数を利用する場合、参照先や参照元が空白など値が入っていない場合や適切な値や文字列でないとエラーが出る場合があります。
開発中であれば、プログラミングを組むうえでの不具合を感知することができ、即座に対処することが可能です。
一方、完成品については♯VALUE!などのエラー表示のままでは、
ユーザーが気になってしまうなど判読性の低下を招いてしまう恐れがあります。
特に、表上でのエラー表示は美しくないです。
そんな時には、
IFERROR(値,エラーの場合の値)を活用します。
値には、VLOOKUPなどの関数などを入れ子にする場合は、IF関数でさらに条件分岐をさせることもできます。
エラーの場合の値は、『0』や『””』など表示を見やすくする工夫もできます。
エラーについては、開発中の利点、完成品としての欠点を把握し、
対応していく必要性を感じるこの頃です。