貴重なデータを守るには。

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プログラミングをVBAにて作成して、他者に譲渡もしくは活用していただく
際に注意点があります。

それは、VBAのセキュリティについてです。
渡した方がメンテナンスをする場合には、情報開示の意味も含めて
セキュリティは不要です。

しかし、活用時にユーザーがVBAに間違って記入、削除など予期せぬことをしてエラーがでるようになってしまうと、VBAをすべて点検する必要性がでてしまいます。
分かりやすいコードの作成は基本であり、コメントなどで文脈が整理されることは前提ですが、そのチェックには骨が折れてしまいます。

そんな時には、VBAをパスワードにてロックをかけることができます。

方法は下記を参照。

①VBAの画面を開きます。『開発』タブからも開くことができますが、
Altキー+F11が便利です。

②『ツール』タブ→『VBA projectのプロパティ』

③保護タブからパスワードを入力します。


また、Excelそのものにも、セキュリティをかけることができます。

『校閲』タブ→保護からシートもしくはブックの保護からセキュリティをかけられます。
セルの書式設定から個別にもセキュリティをかけることができますが、
シートの保護を合わせて設定する必要があります。







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