VBAでセルの値によって条件式を分岐させる場合に、
セルに入力した値がまったく一緒でないとエラーがすぐにでてしまいます。
もちろん、その値の空白の数や半角/全角、ひらがな、カタカナ、漢字まで
完全一致させる必要性があります。
そんな時には、『データ』タブの『データの入力規則』を利用します。
やり方は簡単…
①入力させたい種類の値をセルに入力
②『設定』タブの入力値の値を『リスト』にします。
③元の値を、①で入力したセルを範囲で設定する
以上で終わりです。
しかし、ここで問題があります。
①で設定した値を追加、削除してしまうと、再び設定する必要があります。
そんな時には、
『数式』タブ→『名前の定義』にセル範囲に名前を付けて、
上記③の工程で設定するセル範囲を名前付きセルにしてしまいましょう。
そうすることで、自動的にリストに追加、削除されるので
メンテナンスも行いやすくなります。