優先事項と営業 第1回

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ビジネス・マーケティング
はじめに

こんにちは営業マンGMです。私が住んでいる沖縄は観光業が主産業です。昔から沖縄の産業の3Kというものがあり、観光、建築、基地という3本柱で県内の経済が潤っていました。しかし、時は流れここ沖縄は東京と同様に人口が増え続けている日本では珍しい県です。

人口が多くなるとそれだけビジネスチャンスも広がっていきます。そのような流れから沖縄は基地に依存していた経済から、基地に頼らない経済に変わっています。その為、産業の3kは崩壊しています。その中で今も圧倒的に経済を牽引しているのは観光業です。現在はコロナ禍になり、厳しい状況が続いています。しかしながら沖縄において観光業が消えることは考えにくいのが現状です。

1.  忙しいでも儲かる。。。。

 私の事務所に営業のご相談をしにきてくれたお客さんがいます。この社長さんは女性の個人オーナー制度を利用した物販を生業としています。セールスはフルコミッションで自宅を改造してお客様を迎え入れてビジネスをするスタイルだそうです。

「ナガミネさん、もう少し楽に儲けることはできないでしょうか?私は自分の業務を誰かに代わってもらうことが苦手で事業は儲かっているのですが、休みの日まで営業をしてしまい。そのことでどんどん自分が忙しくなっていきます。」

この社長さんは商売を初めて10年が経過し、毎月安定した売り上げの実現ができています。その点においては本人も満足しているとのことです。経営が軌道に乗ることで、プライベートの時間と仕事の時間を切り分けることが難しい場合があります。特に個人オーナー制度の場合は自分が働けば働くほど儲かるという環境になることが普通です。その場合、営業力がある人ほど、体を壊すまで働いてしまいます。

2.  優先事項は利益?休み?

私は経営者として経営を行い数年が経ちました。その経験の中で経営を安定して行う方法は休みと仕事の割合を的確に設定し、コントロールすることが大切です。それは前述のように儲かることがわかっていてもあえてブレーキをかけて、自分の休みの時間を意図的に取るようにし、無理なく長く安定してその仕事ができるようにすることです。

では、どのように休みをとれば良いのか。それは初めに休みの日を決める事です。この方法はシンプルですが一番効率的です。例えば、貯金を増やしたい場合ですと、毎月、自分の口座から自分の定期預金口座へ給料が引き下ろされる状態にしておくとします。この場合毎月決まった時に引き下ろされることで、自然と残高の中で生活を行うようになります。仕事においても、自分の休みを最優先事項として、最初にカレンダーの予定を確保しておき、残りの時間で仕事を進めることを徹底する方法です。

3.  営業職は時間管理が難しい?

しかし、営業の仕事はお客様ありきで動きます。どうしてもお客様の都合に合わせて営業業務を行う必要があるので、営業外にも仕事をすることが多くなります。その場合は自分の営業外時間の計算をして、その分を通常の仕事時間から差し引いて、自分が働く時間を常に一定にすることで、無尽蔵に自分の営業時間を増やさないことを意識できます。

このようなシンプルな方法であっても正しく働く時間を管理することができる場合は、仕事に没頭しすぎることを効果的に防ぐことができます。

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