ExcelマクロはExcel操作だけでなく、ライブラリを利用して色々なことができます。
例えば、フォルダを新規作成するといったことも可能です。
↓のプログラムをExcelのVBE(マクロを書くエディター)に書いて実行すると、フォルダを新規作成することができます。
(FileSystemObjectというライブラリを利用しています)
Sub CreateNewFolder()
Dim fso As Object
Dim folderPath As String
Dim newFolderName As String
Dim newFolderPath As String
' FileSystemObject を作成
Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
' マクロブックのパスを取得
folderPath = ThisWorkbook.Path
' 新しいフォルダ名を指定
newFolderName = "NewFolder"
' 新しいフォルダのパスを作成
newFolderPath = folderPath & "\" & newFolderName
' 新しいフォルダを作成
fso.CreateFolder newFolderPath
' メッセージボックスで作成完了を表示
MsgBox "新しいフォルダを作成しました"
' FileSystemObject を解放
Set fso = Nothing
End Sub
こういった操作を組み合わせると、フォルダ作成やファイル保存の合わせ技で大量のデータ処理を一気に行うことができます。
仕事が大変だからマクロに任せたい、でも自分で作るのはちょっと…
そんなときには、マクロの依頼をご活用ください。