MiniPC UM790PRO 総評

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概ねいい感じには思える。
インテルの第六世代のCorei7 6850Kからの移行だが、消費電力はかなり抑えられているしクロックも高い。そしてコアが2つ増えただけだがアーキテクチャが進化したので処理も効率よく速くなっているだろう。
消費電力はBIOSでパフォーマンスモードにしているがそれほど食っている感じではない(それまでのデスクトップと同じ処理をさせて)。
負荷テストも二日ほどそれまでのデスクトップと同じような処理をさせたが
ストレスはほぼなかった。意図していたくらいの処理の負荷量だった。
アプリを多重で起動している部分に関しては処理がかなり効率よく動いて負荷も低いためかCPU温度が50度台で収まっていた。負荷をかけても70度に到達するかどうかの状態だったので良好だろう。
なにより、排気口から手を当ててもそれほど熱いと思う風が出てこなかった。
しかしながら動画等で不具合が発生し動画が停止したり(複数のブラウザとアプリ)Firefoxが一番落ちるのはそれまでのインテル系ノートパソコンはデスクトップでは全くなかったので理解に苦しむ。OSとCPUが違うだけの条件としか考えられないくらいだったので「インテルに最適化」されているアプリなのか?と疑いたいくもなる。できればOSをWindows10に戻してみたかった。
ドライバ等メンテナンスに関しても一般的にはハードルが高いだろう。
メーカー製ノートパソコンのようにすべてのドライバをアプリ一つで面倒見てくれるような仕組みはなく、ほぼ組み立てパソコンレベルのものしかない。
最初から使ってても問題無いならそれに越したことはないが不具合が出てきた場合には面倒だろう。そういった部分は改善していくべきだろう。

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