自分中心という意味

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コラム
いわゆる「自己中」って、イコール「自分勝手」というイメージが強いと思います。

だからあえて「自分中心」といって略さない。
何がちがうかというと、私の中の「自分中心」とは、「自分がどうとらえ、どう考えているのかを観察すること」を言います。

何をするにしても
「この出来事に対して私はどう考えているのだろうか?」
と自分に問いかけます。

他の人はどうとらえているのか、本音など聞いてもわかりません。
本気の本音はきっとお話しすることは難しいでしょうから。

だったら、「私はどう思ってるの?」と私自身に問いかけます。
その答えを確認して、それに応じたことを行動に移します。

トラブルが起こった時こそ、
「自分はどう考えて、どう思っているの?」
と問いかけ、もし自分が困っていたら、自分が自分を助けます。
もし悩んでしまったら、自分の相談を自分が聞いてあげます。
もし落ち込んでしまったら、自分が自分を慰めてあげます。

「自分中心」でいることで、自分のことが自分でわかるようになっていきます。
「自分中心」でいることで、強くなっていきます。自信がつきます。
更に成長すれば、その先に「他人中心」になることができると思います。

自分の事もわからないうちに、他人の事を理解することはできないと感じています。少なくとも自分が経験したことは、相手にお話しすることが出来ます。
他の人がどう考えているかわからないけども、少なくとも私はこう考えているよ。と意見はお話できます。

「自分中心」は自分と常に向き合う生き方です。

「己を知る」ことは、人生において不必要かもしれませんが、大切なことだと思います。

「汝を知れ」その道は、きっと歓びにつながっていると思います。
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