WEBサイトが出来るまでの流れ

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こんにちは。子供の頃に母親に目薬を差してもらって「はいい。パチパチしてー」と言われたので拍手をしてしまった、まさやんです。

今回はcoconalaさんでの初めてのブログということなので、WEBサイトの制作をはじめて依頼する方向けの記事でも書いてみようと思います。

WEBサイト制作の仕事をしているので、クライアント様からヒアリングを行うのですが、WEBサイトに詳しくない方との打ち合わせ前には、必ずと言っていいほどお伝えしている内容です。

ここを話しておかないと、おそらく予算面も機能面も思ったような結果につながらなくなりますので、始めて依頼される方は頑張って最後までお読みくださいね。

WEBサイトが完成するまでの行程

WEBサイトの製作は、以下の一般的な行程に分かれます。これらのフェーズはプロジェクトの規模や要件によって変化することがありますが、基本的な流れは次の通りです。

ヒアリングと要件定義:

クライアント様の要望やビジョンをヒアリングし、プロジェクトの目的、ターゲットオーディエンス、機能要件などを明確にします。

プランニング:

プロジェクトのスコープ、スケジュール、予算などを詳細に計画し、関係者に共有します。プロジェクト管理ツールの導入も含まれることがあります。

デザインフェーズ:

WEBサイトの外観やユーザーエクスペリエンス(UX)をデザインします。デザインが確定すると、それをクライアント様に確認・承認してもらいます。

コーディング・開発:

デザインが承認されたら、実際のWEBサイトをコーディング・開発します。HTML、CSS、JavaScript、PHPなどの技術が使用されます。

テスト:

開発が完了したら、テストを行います。機能の動作確認やクロスブラウザテスト、ユーザビリティテストなどが含まれます。

修正と調整:

テストの結果に基づいて不具合や修正が必要な箇所を修正し、最終的な仕上げを行います。

デプロイ(公開):

WEBサイトが完成し、クライアントの承認を得たら、サーバーにWEBサイトをデプロイして公開します。

トレーニングとドキュメンテーション:

クライアント様にWEBサイトの使い方をトレーニングし、必要に応じてマニュアルやドキュメンテーションを提供します。

保守とサポート:

WEBサイトが公開された後も、必要に応じて保守作業やサポートを提供します。これはセキュリティのアップデートや新機能の追加などを含みます。

これらのステップはプロジェクトによって変わることがありますが、一般的な流れとして捉えることができます。クライアント様に対して各フェーズの進捗や結果を定期的に共有し、コミュニケーションを円滑に保つことが重要となります。

さて、ここまでお話しするともうお分かりになるかもしれませんが、これらの行程に応じて異なった技術が必要になるため、製作会社によっては各工程で担当者が変わります。

もちろん、各工程に人がかかわる以上費用も発生します。

以下は、上記の行程の場合の発生のタイミングは以下の通りです。

ヒアリングと要件定義:

このフェーズでは通常、コンサルティング料が発生します。

デザインフェーズ:

デザイン作成や修正にかかるデザイナーの労力に応じたデザイン料が発生します。また、テキストや画像を製作会社に任せる場合には別途費用が発生します。

開発(コーディング)フェーズ:

開発作業やコーディングにかかるエンジニアの労力に応じた開発料が発生します。

テストフェーズ:

テストや品質管理に関連する労力に応じたテスト料が発生します。

納品とトレーニング:

納品やトレーニングにかかる労力に応じた費用が発生します。

保守・サポート:

 保守契約に基づく定期的な費用が発生する可能性があります。

これらの費用は、当然、製作会社により異なります。しかし、大きな会社ほど費用は高くなる可能性が高いです。

なぜなら、小さな製作会社では、最初から最後まで担当者が一人の場合が多く、その分、各フェーズの費用をまとめることが可能だからです。

逆に言えば、担当者がよほど優秀でない限り、デザインもコーディングも同じ人が行うため、大きな会社に比べ見劣りする可能性があります。

ですので、まずは、ご自身が望むWEBサイトが、予算は高くても高品質なものがいいか、予算重視で考えるかを決めておく必要があります。

そして、低予算で押さえたいとお考えであれば、上記工程のうち、例えば、コーディングのみ依頼するなど、製作会社の手間を少なくすることで価格を抑えることが可能になります。
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