晴れ男と雨男

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こんにちは。
精神科作業療法士として教員をしたり訪問看護で臨床に触れたり、作業療法士向けの研修や運営にも関わらせて頂いてる加藤です。

今日は「晴れ男と雨男」というテーマです。

突然ですが、私は晴れ男です。
でもこれに対して本当かな?根拠は?と言われると
大切な日に私は雨にあたることは殆ど無かったと記憶しています。
としか言えません。

皆さんは晴れ男、雨男、晴れ女、雨女、どれにあてはまりますか?
もしくは身の回りには「雨男や雨女はいますか?」
私の身の回りには今は「雨男(雨女)です」っていう人はいないですね~

前の職場や、学生の頃はいつも何かイベントがある前の日にはその人に注目が集まっていました。「また雨振るんじゃない?」的な。笑

あの現象って実は「確証バイアス」っていう名前がついているというものなんです。

一言でいうと「脳は自分の仮説や信念」に一致する例を最重要視する傾向があります。

つまり、都合のいいことしか見えず、一致した時には「ほら!まただ」とか「ほら!思った通りだ!」と確信を深め、一致しないときは「そういうときもあるっしょ」と無視します。

これって、天気に限らず、なぜかB型が少し損をしてしまう血液型占いとかもそうですよね。ちなみに私はB型ではありません。笑

他には「田舎の人は親切だ」とか「センター試験の日は雪が多い」とかもそうですね。
先入観を持って目の前の世界を眺めるという、脳のクセは無視できないってことみたいです。

この脳のクセはこれからも私達の生活の中で、良くも悪くも働くだろうな~と思い、今回話をさせて頂きました。

では、失礼します。

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