今日はweb制作会社に勤務しながら実感した、
「デザイン会社で得られたコーディングスキル」
についてお話します。
このブログは以下のような方におすすめです。
・ある程度コーディングスキルは付いてきたから転職活動をしたい方
・将来web制作を仕事にしたいと考え勉強中の方
5分を目安にお読みいただけると思います。
それでは早速ですが、下の画像をご覧ください。
この画像をぱっと見て、コーダーであればどう感じるでしょうか。
tableタグね、はいはい、ではありません。
ここで話したいのは、下記赤線の部分です。
文頭が揃っていないこと。
【】や()などは半角スペースがほとんどの場合入ってしまいます。
これを無くすコードを記述すると下記画像のようになります。
小さなことかもしれませんが、デザイナーからお渡しいただいたデザインデータを見てみてください。
きっと頭が揃っているはずです。
逆に揃っていない場合は、意図があるか、無ければ「4原則」を意識できていないデザインでしょう。
要するに、デザインには意味がある、ということです。
デザイン会社に勤務して意識できるようになったことはこれです。
コーダーからしたらただのpaddingでも、デザイナーからすれば、
意味のある「余白」なんです。
ピクセルパーフェクトができればそれ以上はありません。
ただそれでスピードが遅くては、あまり意味がありません。
・コンテンツ間の余白を意識する
・共通パーツや共通のコンテンツ幅を守る
等々。
デザイナーの当たり前を意識できるコーダーは決して多いとは言えないからこそ、デザインを尊重できるコーダーとして活躍したいですね。