上手な叱り方

記事
コラム
子供達(孫も含めて)を叱るときに心がけていることが三つあります

一つ目は叱られるられることが分かっているときは叱らず、

悪いことをしたと気づいていないときに叱る事。



二つ目は
Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)

を使わないこと。

「騒いでいるのは誰?」ではなく
「◎◎君周りに迷惑だから静かにしよう」とか

「何しているの」ではなく「それはやめてこうしよう」とか

「いつまでやっているの」ではなく
「もう終わりにしよう」というように

何がいけないかどうしたらいいかを誤解なく伝えるようにします 。
sq4qXu9YP6rGjYD_5i9Si_106.jpeg
三つ目は
叱る時間は30秒以内にすることですよ。
ポイントを絞って叱り、きちんと話して教えたいことは
お互いの気持ちがお落ち着いて話せる別の機会になりします。

私もわかいころは子供に感情的に怒ったりくどくど言っていたりしていました
でもそれでは子供には内容よりも(怒られた)という想いだけが残ってしまうことも多いと気づきました。

将来のことを考えてしかるにしても
今の幸せな時間を叱ってばかりに使うのはもったいない
上手に叱って家族でたくさんの笑顔の時間を過ごしたいです。

叱ると怒るの違いを調べてみると

叱るとは良い方向に導くために周囲やアドバイスをすること

怒るとは自分が腹を立ていることをぶつけること

とありました

子供のことを思って注意しているつもりがついつい感情をぶつけていることがあります。

私の娘も子供(孫)に感情的に叱ることがあります。

そんな時は娘に言ってあげるんです。
「嫌いじゃないんだよ大好きなんだよ」という事を伝えなさいよって。
ぎゅっと抱きしめてあげることは大事なことです、ついでにそんな時は抱きしめてあげてください。
OIP - 2022-05-27T230740.243.jpg
子供は叱られた後「ごめんなさい」と言いに来ます。

とりあえず謝っておけばいいやと思われるのは嫌なので

「なんで謝るの?」と聞いてちゃんと伝わっているのかを確かめます

すると自分が叱られた理由を言ってくれるので

「そうよねじゃあ次から気をつけて」と言っています。

娘も収まりが付かずカッとなってしまったときは、

「ママも言い過ぎてごめんね」と伝えたり

手紙に書いたりしています。

叱った後のフォローが大事なのかと思います。
OIP - 2022-05-27T230733.743.jpg
娘の家族と食事を共にした時のことです、

子供がコップ倒してテーブルや床を流してしまいました、

私だったらその場の気まずさから、スルーへしますが

彼女は「わざとやろうと思った事じゃないよね」と

娘を励まし大丈夫だよと伝えながら片付けをしたのです

彼女の振る舞いのおかげで誰一人嫌な気持ちにならずに

楽しく食事を続けることができました。

私はわが子への接し方を振り返って娘をきちっと育ててきたことに
安心しました。

反省しその後はそれが(アクシデント)なのか(意図的なこと)かを

ちゃんと判断し

的確に伝えること、

注意するときは感情に任せに怒るのではなく

何がいけないのかを明確に叱ることを心がけています

それでもつい感情的に怒ってしまったときは

気持ちを落ちつかせてから

子供に謝るようにしています

私の孫が
母親から叱られたことにどうしても納得がいかなくでしばらくそうしていると

私は「ママとさっきの事を話したんだけど、さっきのことはママが悪かった」
と言います。

叱るときは特に子供へのアフターフォローが大切です。
大人でも子供に悪かったらきちんと謝ることを心がけたいと思います
82583095_2599431446846041_1884393931634900992_n.jpg

思うようにはいかない育児ですが
私自身も親も成長しながら子どもたちひとりひとりが
のびのびと自由にそれぞれがその立場で成長して行きたいと思います。

三人の孫は性格がまるで違います

だから毎日喧嘩が勃発。。

ママ(私の娘)もイライラが頂点に達し
ついつい感情的に叱ってしまいます。

そんな時は、ちゃんと後で
「ママもイライラしていたから言い過ぎた」と素直に謝っています。


私と娘と孫のお話でした。
89737881_2710987242357127_9144608843521589248_n.jpg

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す