今週の日経平均(9月3週)

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今週の日経平均は28214→27567円でTOPIXは1965→1938㌽でした。前半は堅調だったものの米8月消費者物価指数(CPI)がコア指数を中心に予想を大幅に上振れ、米長期金利が急伸してハイテク株を中心に急落。金曜日は3連休前と言う事もあって手じまい売りも出やすく300円以上の下落。かろうじて27500円は割らなかったが、52週移動平均線のほか、13週線(27629円)を下回る(16日時点での75日線は27517円)。20日から開催されるFOMCで0.75~1.00ptの利上げは織り込んだと思うが、海外投資家が売ってきそうなどあまり芳しい状況ではありません。もともと米景気は2023年にリセッション(景気後退)入りすると見られてますが、権利(配当)取りに行かないんですかね?こんな状況なので取得前には返済しますが、売り玉も持ち越しました。多少は銘柄入れ替えして徐々に受け取れる予定の配当額を増やしていきましたが、前半は抑え気味で今月は3週目までで取引回数は32回。残り8営業日でまだ68回も残ってるのでその辺はきちんと修正が出来た。船株は大手三社を中心に下落トレンド入りしてますが、かなりの高配当なので駆け込みで買われる可能性はあるかと。買いは基本現物だから別にどちらでも構いませんが・・・。原油価格は落ち着いてきましたが、石炭の方はロシアのウクライナ侵攻などで高騰しています。中国を含む新興国や欧州で需要が増加しているからですが、ラニーニャ現象が起こる年は残暑が長引き冬の訪れは早く厳しい寒さになるらしいです。原油価格はドライブシーズンに向けてGW頃から上昇し、(ハリケーン次第だが)秋には一旦下落するけどまた冬に向けて夏程ではないが上昇していく感じになる事が多いと記憶しています。よく知らんけど石炭が最も高値になるのは冬場になるような気がします。ロシアとウクライナは穀倉地帯で今度の戦争が穀物価格の上昇の要因にもなっています。5月の最高値からはだいぶさがりましたが、それでもまだ高値圏ではある。と言っても昨年の8月から上昇し始めているので実は既にあまり関係がないのかもしれず、(飲食店の)値上げ前の水準まで戻りつつある。と言ってもその頃と比べるとかなりの円安になってるし、仮に来年以降利下げして為替が以前の水準に戻ったとしても一度値上げしたものを元に戻す事はないと歴史が物語っている。(話がそれるので)いずれ別の記事で扱いますが、飲食業界(外食産業)には注目しています。



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