なぜ日本の医療ドラマは面白くないのか?

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こんばんは、チベットです。

今日のテーマは、なぜ日本の医療ドラマは面白くないのか?というテーマで話していきたいと思います

この間、ドクターホワイトってドラマを見たときに衝撃を受けまして、なんでこんなに面白くないのか、また、好きな海外ドラマとの比較を書いてみましたので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

最近、シカゴメットというアメリカの医療ドラマにハマっていまして、日本でいう救命病棟24時とかコードブルーのような救命救急を舞台にしたドラマなんですが、リアリティで日本のものより面白いんです。

海外ドラマが好きな方なら知っているかもしれませんが、シカゴシリーズのひとつなんです。
シカゴファイヤとかシカゴポリスとかシカゴの街を舞台していて
たまに別のシカゴシリーズのキャラクターが出てくるという規模の大きいシリーズなんです。

このシリーズを知ったのは数年前なんですが、無性に海外ドラマを見たくなる時があってERという医療ドラマを見たんですよ。
その後にみたのが今回話そうと思っているシカゴメットです。

簡単に説明していきますね
主人公の医師が主に5人いて、その5人に次々と救急の患者さんが運び込まれていきます。
それぞれが別々に、ときには協力しながら患者さんの治療に関わるんですが、1話に最低でも2〜3人の患者さんにフォーカスし、テンポ良く進んでいくので1時間が早いんです。
この5人の中に年配の精神科のDrがいることが、他の医療ドラマと違って病気の間口を広く取れている要因かなと思いました。

なかなか精神疾患の患者さんを日本のドラマではなかなか取り扱えないという点もあると思いますが、精神疾患や麻薬中毒などを丁寧に書かれているんです
精神科医の話を聞いたり、促したりとコミュニケーションの姿勢を学べます。

患者の心や医療者の心にフォーカスを当てるのが、このドラマのすごいと思うところなんです。

例えば、心臓移植を待っている患児の元に今にも脳死になってしまいでたまたま型が適合した患児が同フロアになってしまう回があるんですが、脳死を受け入れられない親の悲しみ、移植を待っている親への怒り、移植を待っている親に関しては脳死になってくれたら素直に嬉しいが葛藤がある様子が出てくるんです。
そのほかにも、LGBTQや脳死についての考え方など世間の変わり方に合わせてドラマというフィクションの世界で考えさせてくれるんです。

ドラマの世界でこういうディープな問題を問題定義をしてくれるのは素敵だし、アメリカならではと思います。

ここで日本医療ドラマとの比較なんですが、医療ドラマが視聴率が取れるといいつつ内容がどんどんつまんなくなってきていませんか?

スーパーマンみたいな医者が一人いてその医者が患者を治して一話が終わるみたいなドラマが多い気がするんです。

ドラマの構成は時代劇と対して変わりありません。
悪物が今の時代は病気になって治療をしてハッピーエンドで終わるみたいな

医療ドラマをやる以上、死を映すという覚悟を持たないといけないと思います

命や心にフォーカスしてほしいです。
病気とかってそんなにシンプルではないし、家族背景とか映さないとか外せないポイントは多いと思うんですけどね。
コウノトリとかは面白かったですね。

Twitterが荒れてしまうような医療ドラマが見てみたいって思った今日この頃でした。

ちなみにこのシカゴメッド、Amazonプライム、Netflixで第2シーズンまで
Huluでは第4シーズンまで見れるので同じように本当におもしろい医療ドラマが見たい方はぜひみてみてください。

あなたの明日が健康で幸せに送れますように

それでは、また明日お会いしましょう。

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