中学受験の明日のために その1 睡眠時間をまず確保しよう

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 受験勉強をしていると、どうしても時間が足りないと焦ってしまい、ついつい睡眠時間を削ってしまいがちです。しかしこれをするとまず成績は伸びません。

十分な睡眠時間を確保した上で、残りの時間で学習計画を立てましょう。成長期の子供にとって睡眠時間を削る事は学習面だけのマイナスに留まりません。子供によって必要な睡眠時間は異なりますが、少なくとも毎日7〜8時間は必要でしょう。

受験生であれば、朝学校に行って、その後学習塾に行く子供が多いはずです。学習塾が家から遠い場合、帰宅してから勉強するとなると、睡眠時間を削らなければいけないと考える方がいらっしゃるかもしれません。しかし、そこはすぐにお風呂に入って髪などを乾かしている間だけ今日習った内容やテストの復習などをして、髪が乾いたらすぐに寝ましょう。塾のない日に、できなかった分を集中してする方が圧倒的に効率が良いです。疲れた体にムチを打って睡眠時間を削る事で、翌日を無駄にするのはもったいないです。この日々の積み重ねが年間にわたると大きな差となって現れることを忘れないで下さい。

また睡眠の質が非常に大事になってきます。寝る3時間前には食事をしない、寝る1時間前からはスマホや動画を見ない、などができればベストですが、夕食の時間と塾の時間が被っていてどうしても帰ってからの食事になるという方がいらっしゃるかもしれません。その時は消化の良い軽食がお勧めです。また、スマホや動画を寝る前に見ると興奮し、眠りが浅くなると言われています。さらに一度見ると見たいサイトや動画が次々と出てくるので、就寝時間が遅くなるというリスクがあります。家族で協力し合って、寝る1時間前はスマホや動画を見ないという生活を家族全員でやってみてはいかがでしょうか。

 今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。

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