本当に買うべき株はどのような分析で見分けるべきか

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マネー・副業
株式投資を行うには、まずどの銘柄を買うか、どのタイミングで買うかを選択しなければなりません。いい銘柄かをチェックするにはその企業の事業内容や業績などを見ていきます。
また、経済を取り巻く環境や、その会社の業界の動向もみておきたいもの!
良い株を見つけるためには、2つの分析方法がまずあります!
この2つの分析方法についてみていきましょう。

1.ファンダメンタルズ分析

「企業の価値と株価に差がある場合、その差を埋めるように株価は上昇する」という考えの元、株価を動かす経済的な要因から値動きを予測するやり方を【ファンダメンタルズ分析】といいます。

2.テクニカル分析

「株価は、需要と供給のバランスで決まる」という考え方で株価の水準を過去の株価と比較し、値動きから先行きを予測する手法を【テクニカル分析】といいます。

2つの方法を投資のスタイルで分ける

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析をどう使い分けるかというところですが、基本的な考え方としてはこうです。
デイトレードなどの短期的な投資はテクニカル分析を使います。株の値動きをグラフ化したチャートを主にツールとして使います。
中長期の投資では、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を組み合わせて使います。銘柄選びはファンダメンタルズ分析で売買タイミングはテクニカル分析を使うという形です。

ファンダメンタルズ分析で「いい株」を買う

基本的には投資すべき銘柄は「業績の良い会社」です!
人気が集中し、株が値上がりする企業には業績がいいという共通点があります。
「今」ではなく「未来」に注目し、将来を見据えて動く。これが株価の習性です。銘柄を選定するときは将来にわたって利益を生む事業であるかという「成長性」を重視していきましょう!

未来を読むには「決算短信」は必須!

株式を発行する企業は年に4回、決算を行い業績などを発表することが義務付けられています。
保有する株の会社、投資ターゲットにしようとしている会社の決算短信には必ず目を通しましょう。
「損益計算書」や「貸借対照表」などのサマリー情報が記載されているので、売上や営業利益、純利益など一目で確認できます。
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