病気を嫌う人が多いですよね。
といった訳で、病気が無くなった世界を想像してみましょう。
‥‥(想像中)‥‥
それは、どのような世界でしたか?
それは、あなたの望む世界でしたか?
何故このような問いかけをしたのかといいますと、
以前、病気というものに対して過度な恐れ(というか敵意)を持っている人と話していた時のことです。
『病気がなくなったら、人は何で死ぬんだろう?』
私の中に、不意にそんな疑問が浮かびました。
その疑問の後に浮かんだのが、
『他者や自分で突然の死を迎えるしか手段がない為に、事故や事件が多発する世界』というものが浮かびました。
生死以外で病気を語るならば、少々違う話になると思うのですが、それ以降、病気を必要以上に嫌ったり、恐れるのは、不自然なことのように思えてきました。(最近では、気軽に風邪もひけないですし‥)
そもそも「病気の症状」は結果であり、原因ではありません。
(結果を見えなくする対症法や、病気にならないようにする?ものが流行ってますけどね)
病気は外側ではなく内側にそもそもの原因があります。
(外側に脅威があったとしても、受け入れ可否は無意識下での自己決定、自己選択によるものです。かかる人はかかる。かからない人はかからない。脅威のある場所に行く人は行く。行かない人は行かない。自分に害の有る食物を食べる人は食べる。食べない人は食べない。等々)
また、病気をしない人は、そんな設定を自分にしていて、病気がちな人は、そんな設定を自分にしていることが良くあります。(設定の多くは思い込みによるものだったりします)
そして、生まれる場所や家族(家系)も選んできていると、私は思っています。体質や生活習慣、病気傾向等も承知の上で生まれてきているに違いない。(逆にそう思わないと、やってられない時があるので、そう信じようとしている部分はありますけどね。※その方が生き易いのでお勧めではあります)
そんなこんなで、
・病気は結果である
・病気は生を終える手段の一つである
・病気は自己が選択している
と考えてみたとしても、やっぱり病気は嫌いですか?
健康が良い。だけでなく、
若さが良い。長生きが良い。清潔が良い。
本当にそうですか?
何かに、誰かに、そう思わされていませんか?
SORA
私も、出来れば元気でいたいとは思うのですが、病気に助けられたことや、気付かされたことがあるので、病気は嫌いではないんですよね。(現象化の分かりやすい例でもありますしね)