英語を使えるようになるとは

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どうもこんにちは。
本日は、割とありきたりなテーマですが、英語を「使える」とはどういう状態なのか少しお話していければなと思います。
後半では使えるようになるためのトレーニングも紹介してますので最後まで読んでいただけると幸いです。

英語を使えるとは?

まず皆さんには
英語を使えてる人
をイメージしていただきたいです。
知ってる人でも良いですし、芸能人やキャラクター、全くのイメージでも構いません。

どういった人でしたか?
恐らくは流暢に英語で会話している、そういった人をイメージしたと思います。
ではこういった人の共通点は何でしょう?
単語力?文法を理解している?凄い英語の資格を持っている?
全て違います。
もちろんすべてに当てはまる人もいますが、決してこれらが根本ではありません。

一つ参考としてですが、アメリカ人の高校生のtofelの平均は70-80くらいとされています。
これは大体英検2級程度です。
これを聞いて「めちゃくちゃ高い!」と思った方もいるかと思いますが、
母国語ですから、ある種当然です。
そして、英検一級クラスになると、アメリカ人でもわからない単語から数多くあります。
何より、英語の会話で一般的に使われる単語数が3000-4000なのに対し、英検二級時点で出題される単語数が5100といわれていますので、二級を持っていれば十二分に単語力はあると言えるでしょう。

では文法でしょうか?これは、一番違います。
現地人に文法力なんてありません。
みんなgoogle頼りですw。
実際自分が経験してきた中で、英語の授業で最も嫌われてるのが文法の授業です。
なぜなら必要皆無だからです。英語のテストや課題で合格できればそれでよい。
後は通じればよい。そんなもんです。
実際皆さん、日本語で会話する際に文法を意識しますか?しませんよね?
同じことです。

単語力でも文法力でもない。資格を持ってるから喋れるわけでもない。
では英語を使う力、すなわち英語力とは何でしょう。
それは、英語で思考できる力です。
「?」となってる方もいる方思いますので少し例を出します。

皆さん、3+3できますか?
6ですよね。
では7x3できますか?
21ですよね。

数学、いえ算数をする際これを読んでる大体の人は数字をそのままとらえ、計算したと思います。
ですが算数を始めたばかりの小学生にこれはできません。
一度もの、例えばリンゴに置き換えて計算します。
皆さんもやりましたよね?
例えば3+3なら
「Aさんはリンゴを三つ持っています。Bさんもリンゴを3つ持っています。
二人合わせてリンゴをいくつもってますか?」
みたいなこと。
これを必要としているのは、数をそのまま思考できないからです。
慣れるまでずっとリンゴやミカンで置き換えるんです。

そして、これが算数であれば学校では徐々にリンゴから離れ、数字をそのまま扱い、数字のまま思考するように教わります。
ですが英語ではそれが行われていません。

皆さんは英文を読むとき、英語を聞くとき、英語を書くとき
一度日本語を経由していると思います。
小学生は数字を果物に置き換えるように。
ですがこれでは一生英語を使えるようにはならないでしょう。
数学が得意な人は数学の言語を操れる、そういいますが、英語だって一緒です。
英語をそのまま咀嚼できるようにならなければ英語力が身についたとは言えません。
逆にこれが出来れば英語なんて怖くありません。

しかし皆さん思ったでしょう。
「それが出来れば苦労しない」
と。
というわけでちょっとした練習法をご紹介

恐らくこれを読んでる方は単語帳を持ってると思うのでそれを使います
無ければネットで適当な英単語ジェネレーターでも問題ありません。ただ自分のレベルに合わせましょう。
単語帳のページを開き、頭から単語を五つ選んでください。
そしてそれをイメージしてください。
訳すのではなく、イメージです。映像でも、画像でも構いません。
例えばCookなら料理をしている状態であったり、料理をしている人であったり。
とにかく日本語で「料理」と訳してはいけません。
そして、それは英文で出来る限り説明して書いてください。
調べたところ手書きが理想的ではありますが、面倒でしたらスマホやパソコンに打つのでもありです。
抵抗がなければ英語で話すのを録音するのもとても良いでしょう。
とにかくやらないより圧倒的にマシです。
そして知らない単語があれば英英辞典を使いましょう。

このトレーニングのコツはただ一つ、日本語訳を避けることです。

これを毎日、少しでも良いので続けましょう。誰かと一緒にやるもの良いと思います。

これを半年、一年続ければ英語の思考力は圧倒的に伸びると思います。
長い!と思った方もいるかと思いますが、そんなもんです。
単身でアメリカの学校に飛び込む、とかすればもう少し早く覚えれるかもしれませんが、まーそれは難しいので、本日は日本でやれる練習法です。

なんなら小1でイギリスの小学校になぜか入った自分でも半年くらいは掛かりました。

ですので焦らず毎日続けましょう。

余裕があれば英語のメディアをたくさん消費するととても良いです。
これにより単語やフレーズを目で見れるので、イメージの幅が圧倒的に増えます。

こんな感じになります。どうでしたか?
最初はついつい日本語訳してしまうと思いますが、そんなもんですので気にせず、極力イメージできるようにしましょう。
何気に大事なのはそれを英語で説明しようとすることです。
これを少しでも良い、なんなら最初は一単語でも良いのでやりましょう。毎日。
これだけで変わると思います。頑張ってください。

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