子どもの運動能力を伸ばす「目標設定」

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運動と勉強の相性の良さと目標設定と習慣作りがポイント!


①運動は、なぜ脳(勉強)に効くのか?
②スポーツができると勉強がはかどる脳の仕組み、子どもを伸ばす「目標設定」とは
③運動と勉強はなぜ相性がいいのか。

運動と脳やメンタルとの関係を解き明かし、発達段階の子どもから働き盛りの大人まで、より良い人生を送るための運動の効用について今回は紹介します。

勉強することがスポーツに与える想像以上によい影響

運動は、お子様の勉強においてもポジティブな効果を発揮します。
それは、運動と共に学習機能が向上するという研究結果が出ているからなんです。

実は、運動の機会が多い子どもの方がテストの点数が良く、読解力や記憶力に長けているんです

とはいえ、子どもたちにとって「勉強する」ということは、できるだけ避けたいアクティビティであるのが一般的ではないでしょうか。

勉強していても、ちょっと漫画を読んでみたり、部屋の掃除を始めてみたりと、ついつい欲求に負けて逃げてしまう。

ただ、これをクリアすることで、スポーツへの好影響があると聞いたら、勉強の見方が少し変わるかもしれませんね。

「欲求を抑えて、自分ができることに全力になる」思考法とういのうがあります。これは、メジャーリーグで活躍したレジェンド松井秀喜氏が取り入れているのです。

 松井選手は、大舞台に強かったことで知られていますが、なぜ、それほど活躍できたのでしょうか。

松井選手は「自分でコントロールできることにしか意識を持たない」そうです

「ホームランを打ちたい」「試合に勝ちたい」「MVPを獲得したい」
⇒自分でコントロールできないもの。

最高の準備をしてプレイすることのみに集中する
⇒自分でコントロールできるもの。

勉強をしているときに感じる欲求は、MVPを獲得したい欲求に近い

スポーツ後には勉強がはかどるゴールデンタイムがある


スポーツ後に勉強がはかどる習慣の仕組み、子どもを伸ばす「目標設定」とは
サボることに意識を飛ばさずに、自分のやるべきことに集中することで、意識の配分ができるようになります。

これができると、スポーツ時にも非常に役立ちます。
つまり、スポーツは脳機能を向上させ、勉強の集中力を向上させる相互関係があるのです。

ただ、子どもたちに上から押し付けてもいけません。
トップダウンではなく、こういった“気づき”を多く与え、“特権”と理解してもらうと効果的にはたらきます。

スポーツ後には勉強がはかどるゴールデンタイムがあり、『運動したお陰でメリットあるよ』と伝えるんです。

この“特権”を知ることで、『いま使った方がいいんじゃないの』と能動的になるんです」この“特権”を使って勉強をしたら、実は集中力も向上していてスポーツ時にも生かされるというプラスのサイクルが働きだします。


結果だけで判断すべからず「理想の行動」に落とし込む

現在、日本の15~18歳は、先進国の中でも自己肯定感がワーストレベルで低くく、この世代は小学校とは異なり、社会での自分の立ち位置が見えてきます。
周りからどう評価されているか、テストの結果やSNSのいいね数など、自分でコントロールできない“結果”を非常に気にしています。

こういった多感な時期だからこそ、周囲の大人は目標設定の本質を見誤ってはいけません。

 「スポーツの大会で優勝する」「得点を取る」といった“結果”の目標を立てただけで終えてしまうと、思うような結果に至らなかったときに、そのチャレンジが失敗のように見えてしまいます。

大事なのは理想の状態をつくるために、具体的にどうするかの“理想の行動”を見出すことです

 あくまで、大事なのは結果ではなく、自らの行動レベルを一段上げるような行動を目標に設定を促してみましょう。

周囲の大人は、こういった行動を1つずつ落とし込んであげないといけない。その行動ができたかどうかで判断をする。そういう思考を持っておかないと、子どもの自己肯定感は上がりません。

「結果はわからないですが、やるべき行動を決めて、それが達成できたかで評価する。

こういった肯定感を持てる環境づくりが、この世代には大切なんです。成長の評価基準をしっかり持つ。

そう大人が整備してあげることが大事だと思います

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福田 智史【小学生の身体と心を強く育む専門家】

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Active Sportsでは、基礎運動を通して体の成長を促すスタイルでパーソナル指導をおこないます。
子ども向けの成長に合わせたトレーニングを行うため、運動を好きになるのはもちろん、楽しみながらひとつひとつを達成していきます。
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最初は何回うまくできなくても、失敗しても大丈夫!
お子さんに合ったやり方でやってみると、いつの間にかできることが増えています。
運動が得意でないお子さんも、体を自由自在に動かせるようになると、とっても気持ちいいし楽しい!
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