学校だけが居場所じゃない

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こんにちは。オリジナル曲作りサポーター、ローズマリーです。

今日はなぜ私がオンラインレッスンをやりたいと思うようになったのか、

そんな話をしたいと思います。


まず子どもたちにオンラインレッスンをしたいと思った一番の理由は、

学校だけが居場所じゃないよっていうことです。

もっと面白い世界があるよってことを伝えたい。


学校というのは、大人だったら会社とかもそうなんですけど、大勢が集まる場

所で集団行動する場合、個性というのは意外と邪魔になったりします。

あまりにも枠から外れていると、小学校でも叱られてる子はいっぱいいますけ

ど、みんなによく思われないということで自分を抑えてしまうというか、そう

する必要があるんですね。


例えば、授業時間は小学校だと45分って決まってるんですけど、自分がこれに

集中したいからもっとやりたいからといって後45分以上やるというわけには

いかないですよね。

逆にこれ全然興味ないからもう10分ぐらいでいいやって思ってもやめれないん

ですね。

また一斉授業なので、自分だけすごくできていても周りに合わせて簡単なとこ

ろで終わらないといけないということがあります。

できない子にしてみれば、みんなのレベルまで全然ついていけないのに座って

いないといけないこともありますね。


自分が提供しようと思っているサービスの内容は、学校でやってる音楽じゃな

いもっと深い音楽を教えていきたい。

自分が興味を持っただけ好きなようにどんどん進めていける、もしそんな場が

あったら、そして私がレッスンを通してサポートしていけたら、こんな世界が

あるんだって世界が広がると思うんですね。だからやりたいのです。


音楽のことを娯楽と考えている人は多いかもしれませんけど、娯楽ではないん

ですよね。

自分を表現する手段なんですよ。

それから最近 YouTube で動画を見たんですが、「夜と霧」という本で、アウ

シュビッツ収容所で極限状態に置かれた作者にとって一番心を癒したのは、笑

いと音楽と自然だったって書いてるみたいです。

収容所でオペラを誰かが歌い始めて、それを聞いた時にみんなの心がふわっと

和らいだというか、癒されたらしいんですけど、音楽っていうのは辛い時に使

う作業歌もあるぐらいで、ゴスペルとか、日本だったらお祭りの音楽とか人を

非日常に連れて行ってくれる素晴らしいものなんです。

神様からのプレゼントかなって思ったこともよくあります。

なのでただ音楽を学んで遊んでるっていうよりは、生きるために必要な自分を

表現する、自分を開放する場になるっていう、そのぐらい大事なことかなと思

ってます。



子どもの習い事とは書いてますけど、人生を生きやすくするための手段、人生

を生きやすくするための宝物っていうのかな、そういうものを育てていけるよ

うなものにしたいなって思ってます。

私は従来のレッスンのように、練習曲集を買ってくださいって言って、今日は

この曲、合格したら次の曲ねとかそういう流れが今まで普通のピアノレッスン

なんですけど、そういうのではなくて、どういうことを学びたいかっていうそ

の人の自発的な所を伸ばしたいです。

そういう気持ちでレッスンを受けたい人がどれくらいいるのか考えてみると難

しいかなっていう気持ちもしますけど、だけど私の中の理想としては、自分で

こういう音楽を作ってみたいなという気持ちをサポートしたいです。

GarageBand なんですけど、子供達の姿を見て、これはいいなと思ったんです

ね 。従来通りのピアノや歌、音楽理論、ソルフェージュとか私も習いましたけ

ど、それも私は自分が受けてきているのでレッスンすることができます。でも

それだけじゃなく、GarageBandを小学校で教えていて、音楽がそんなにでき

る子じゃなくても、実は図工の作品を作るかのように特に男の子とか楽器がそ

んなに得意じゃない子達の目がキラッと輝くというか、熱中して作ることがで

きるので、これは音楽の新しい表現方法なんだなと思いました。


DTM も男の人が結構好きですよね。私が DTM についていろいろ調べてる時

に、記事を書いたり動画撮ってる人はほとんど男の人だったから、男の子の脳

にすごく合うんだと思うんですよね。

 iPhone や iPad に無料で入れることができるっていう身近な GarageBand

 なんですけど、大人のみなさんは、自分も GarageBand を使っている方以外

はよく分からない人が多いんじゃないかなと思うんですけど、子どもの吸収力

ってすごいんですよ。

コロナのために楽器演奏と合唱ができないとき、 GarageBandをたくさん使

ったんですけど、これを一斉授業でブレーキかけながらやるんじゃなくて、で

きる子をどんどん伸ばしていったらどうなるんだろうと思ったんです。


学校が子どもの居場所っていうのが一般的ですけど、学校が合わない子たちに

は、学校以外に自分の楽しい場所ができるんじゃないかなと思います。なぜな

ら今 SNS があるんですよね。

子どもだから親が管理しないと駄目ですけど、でも作品を発表する場がいっぱ

いあるんですよ。昔はリアルの世界でやらないといけないから、どこどこの会

場を借りて、何々教室発表会という感じで先生達が段取りして、でもそれって

聴いてる人って身内だけなんですよね。


今はネットですよ。

世界につながっちゃうんで。例えば私が最近見てる今5歳の男の子。

アメリカのカリフォルニアの子のインスタをフォローしてるんですが、Logic

 Pro をおもちゃみたいにして遊んでるんですよ。天才なんですね。それを親が

ネットに公開して注目されているわけなんですけど、それをあまり良くないっ

て思う人もいると思うんだけど、私は居場所作りじゃないかなって思うんです

よね。そういうところで発信したら、いいねって思う人が寄ってきてくれたり

とかそこで音楽の話したりとか、年齢関係ないですからね。

いいものはいい。


学校だけが居場所じゃないっていうのはそういうことです。私はそういう子達

と繋がっていきたい、そしてサポートしていきたいと思っているのです。


ココナラでオンラインレッスンをしています。

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