絵本が教えてくれた幸せの見つけ方

記事
学び
みなさん、こんにちは

ヒロです



僕は絵本が好きで、子供の頃からよく読んでいました

今もお仕事で絵本を子どもたちに読み聞かせします

自分の子供にも読んであげています



長女はもう11歳なので絵本は卒業してしまいましたが

6歳の長男は絵本が大好きです



「なくしたボタン」というお話があります

『がまくんとかえるくん』というお話のシリーズの1つです。



著者はアーノルド・ローベル

有名な児童書の作家さんですね。



同じシリーズの1つ「おてがみ」が

小学校2年生の教科書に採用されています。



さて、「なくしたボタン」のお話では

がまくんが、うわぎのボタンを1つなくして大騒ぎをします。


かえるくんといっしょに、あちこち探します。

いくつもボタンを見つけるのです。

こっちにもボタン、あっちにもボタン。

でもどれも探しているボタンではありません。




大きさが違ったり、形が違ったり、穴の数が違ったり、色が違ったりします。

違うといいながらも、見つけたボタンをポケットにしまうがまくん。



なかなか見つからないので、ついにがまくん怒ります。


「どこもかしこもボタンだらけなのに、ぼくのボタンはないんだよ」


がまくん、あきらめて家に帰ったのですが


家の中にあったんですよね・・・。


なくしものアルアルです。




結局ボタンはがまくんの家の中に落ちていたのでした。


最後、見つけたボタンは全部自分の服にぬいつけ、

それをかえるくんにプレゼントします




これ、ボタンって「幸せ」のことなんじゃないかなって、ふと思いました。


幸せって探しても探しても

満足できるようなものって見つからないんですよ



幸せを外に求めても、なんか違う・・・


ものとか、収入とか、社会的な地位とか、他人からの評価、承認欲求とか


たしかにないよりも、あったほうがいいのかもしれません・・・



でも本当の幸せとは言えない気がします



本当の幸せって
もっと身近なところにあるのでは?


たいていは自分の中です



自分のことが好きだとか

自分が成長することだとか

日々のちょっとしたことに感謝できるとか



物欲とか承認欲求とか
さっさと手放して

自分を大切にしていたら

内なる喜びっていうのが湧き出てくる



そんなことを絵本を読んで思ったのでした


読んでいただき、本当にありがとうございます(*^^*)





















サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す