ポケカ初心者の方が最短で大会で優勝できる構築+考察

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私は先日ミュウvmaxデッキにて2回ジムバトルで優勝、一回準優勝したポケカプレイヤーです。
そんな戦績を持つ私が、初心者の方でも優勝を狙えて、扱いやすいデッキをご紹介したいと思い、
記事を書かせていただきました。
良ければ最後までご購読下さい。

こちらのデッキは、今流行りの環境トップデッキで採用されている超高額カード
「ウッウロボ」「スマホロトム」を採用していないデッキですので、
合計1万2千円ほどあれば揃えられるデッキです。

下記にそれぞれ採用するカードを挙げていきます。

《ポケモン 12枚》
ミュウライン 4枚 3枚
非エク対面はミュウV3匹目を場に出し、サイコジャンプを使用することもあるため、1体多めの4体編成にしました。

ゲノセクト 4枚
安定の4枚採用です。貴重なドローソースです。

メロエッタ 2枚
メロエッタは悪対面や非エク対面で2匹使用する試合があるため2枚採用がオススメです。
1枚サイド落ちになっていてももう1枚あれば安心です。
ふつうの釣り竿等を入れて、もう一度使うことも視野に入れたいです。(枠があればの話ですが)

オドリドリ 1枚
相手のワザを-20下げる優秀な効果です。
連撃テンタクルなどの要求値を上げることができます。
アルセウスVSTARのトリニティノヴァ200ダメージ(ダブルターボ無し、基本エネのみの場合)をゲノセクトが耐えられるようになる点は非常に優秀です。
また、まれにミュウvmaxで「じょうねつのしずく」を使うこともあります。
残りHPが50以内の倒したいポケモンがベンチに下がった時や、前のポケモンを無視して攻撃したいときなどに
使ったり、HP220~230のポケモンに、「テクノバスター」で倒せるようにHPを調整したりです。

バケッチャ 1枚
雪道を貼られるのが負け筋になりますので、1枚だけ採用しました。
手札から出したときしか効果が使えないので、初手でバトルポケモンになってしまった時は素直に諦めましょう。

《グッズ 31枚》
ハイパーボール 4枚
2枚トラッシュしミュウVmaxかゲノセクトを持ってきて、フュージョンシステムでドロー加速します。

クイックボール 4枚
1枚トラッシュでタネポケモンを持ってこられる優秀なボールです。

バトルVIPパス 4枚
初手のみ使えるカードで、コスト無しでタネポケモン2体ベンチに出せます。

パワータブレット 4枚
ミュウVmaxの火力を1枚使用につき30上げるカードです。
このカードのお陰でVmax、Vポケモンをワンパンで沈められるようになる点が非常に強力です。
これらは全て4投で大丈夫です。
バトルVIPパスは2枚採用にされている方も居ますが、初手で引きやすくするように4枚採用がオススメです。
次ターン以降で引いてしまった時はクイックボールやハイパーボールでトラッシュしましょう。

スーパーボール 1枚
ここは自由枠です。
7枚も引けばポケモンが紛れ込む確率も高いと思い採用しております。
サポートに触れるポケギアでも良いかもしれません。

霧の水晶 3枚
基本ちょうエネルギー又はミュウ又はメロエッタをサーチできる強力なカードです。
エネが足りない時はt基本ちょうエネルギーを持ってきましょう。

ポケモン入れ替え 2枚
バトルバにゲノセクトが縛られたり、前ターンにテクノバスターを使い、バックに攻撃できるミュウが居ないときなどに
非常に頼りになります。

あなぬけのヒモ 2枚
後攻時前の非エクを下げVを呼べる、実質ボスの司令にもなるカードです。ガラルマタドガスをバトル場からどかせる為にも使えます。
ともだちてちょう 1枚

序盤でコストにしてしまったボスの司令をデッキに戻して終盤ゲノセクトで引いて、相手のポケモンを仕留めます。
このカードが山にあることで雑にサポートをコストにできるため、安心感があります。

大きなお守り 1枚
こだわりベルトが引けてない時等にミュウに貼っておくことで、
1撃で倒されなくなります。
また、今流行りの連撃テンタクルの要求値を上げられます。

こだわりベルト 1枚
HP220~240までのVポケモンを「テクノバスター」で一撃で倒せるラインまで見れます。
こだわりベルトの登場により、今まで以上にミュウVMAXの打点が上がるようになりました。

・タブレット3+ダンデ1+ベルトで330
ムゲンダイナ以外のVMAXワンパン
・タブレット2+ダンデ+ベルトで300
アルセウスVSTAR
サンダースVMAXワンパン
・タブレット1+ダンデ1+ベルトで270
タフネススイクンワンパン
・ベルトのみで240
アルセウスV
ザシアンV
ガラルファイヤーV
ムゲンダイナV ワンパン
ダブルターボエネルギーがついていても220ダメージが出ます。

《サポート 6枚》

カミツレのきらめき 3枚
多分4枚入れた方が強い気がします。そこをウッウロボで誤魔化しているのですが、今のところ3枚でもなんとかなっています。一生悩みそうです。

ボスの指令 3枚
少しでもテンポが遅れたら火力が足りず負けることがあるので、多めの3枚採用にしております。
最悪ボールのコストにしてしまったりサイド落ちしていてもともだちてちょうで戻しましょう。

ダンデ 1枚
VMAXをワンパンするプラン用に採用しています。サイドを1-2-3で取る試合で有効なカードでした。
スターバース環境ではアルセウスVSTARを2匹を相手にする場面も多く、タブレット4枚では足りない試合があったため、これから先必要なカードです。
一撃で倒してサイドを先にとっていくのが勝ち筋に繋がりやすいためです。

《スタジアム 3枚》

トレーニングコート 2枚
このカードを採用する事でエネルギー枚数が増え、エネ破壊に対しても強くなるためオススメです。

ローズタワー 1枚
トレーニングコート以外のスタジアムの中で一番汎用性が高かったため採用しました。

《エネルギー 8枚》
フュージョンエネルギー 4枚
言うことなしの4枚採用です。

ダブルターボエネルギー 2枚
ボスの指令からゲノセクトを呼ばれ縛られる際やなどに対してもこれ1枚手張りで逃がせるようになる点は評価が高いです。
攻撃力が20下がりますが1枚手張りで攻撃できるようになるので、絶対に攻撃したい時に替えの利かないカードです。

基本超エネルギー 2枚
ジュラルドン対面で2枚必要です。
フュージョンエネルギーを温存したい時の140点メロディアスエコーを使用する際にも貼ることが多いです。
以上が採用カードとその理由になります。

★基本的なミュウデッキの回し方★
①先行時
まず先行を取った場合は
バトル ミュウ
ベンチ ゲノセクト ゲノセクト ミュウ メロエッタ
と展開します。
エネも手札に合った場合はベンチのミュウに貼っておきましょう。
そして次のターンにミュウをvmaxに進化し、エネを貼り、「メロディアスエコー」又は「テクノバスター」
を撃ってサイドを取ります。

②後攻時
相手のバトルポケモンを初手から倒すことを目標に展開します。
理想初手は
バトルバにメロエッタorミュウ
手札に
ミュウorメロエッタ、ゲノセクト、エネルギー、各種ボール2枚です。
目指す盤面は先行のときと少し違い、
バトル場 ミュウ
ベンチ  メロエッタ ミュウ ゲノセクト ゲノセクト +αです。(もう一体ゲノセクトでもok)
そしてゲノセクトの特性フュージョンシステムで場を整えつつ、サポートのカミツレのきらめきを
引きにいきます。

引けたらバトル場のミュウを逃し、メロエッタを出して、カミツレでバトル場のメロエッタと
ベンチのミュウにフュージョンエネを加速し、メロディアスエコーで相手のポケモンを倒します。
これで相手よりサイドレースで有利になります。

カミツレが引けそうにない場合はメロエッタを前に残してターンを返します。
ベンチに5体目を出す場合は相手のデッキによって変えます。
現在崩れたスタジアムという強力なスタジアムカードが出てしまったためです。
このカードが出てから私は個人的に警戒しております。
ですが採用しているデッキは今の所まだ少ないのであまり気にしすぎないほうがいいかもしれませんが・・・

その後は次のターンにミュウをvmaxに進化し、エネを貼り、「メロディアスエコー」又は「テクノバスター」
を撃ってサイドを取ります。

サイドプランは2-2-2か1-3-2でとることを意識します。

例えばメロエッタで相手の非V、ミュウVmaxでタブレット、ダンデ込みでVmaxワンパンまでもっていくと、残り2枚はボスでHP低いVポケモンを呼び出し、テクノバスター等で倒します。

Vポケモン3体をテンポよく倒せるのが一番ラクですね。
そして相手には1-3-3で押し付けましょう。
ゲノセクトでも戦えるように出来ると強いですがなかなか難しいですね・・・

次に採用を見送ったカードについて記載していきます。

◆不採用カードについて

不採用となりましたが環境や考え方次第では採用したいカードになります。

《ポケモン》

ネオラントV
初手バトル場に出てしまった際大変邪魔になり負け筋になりやすいポケモンです。
ですが効果は非常に強力です。後1メロディアスエコーの成功率を大幅にアップできます。
状況に応じて調整しましょう。

クロバットV
5、6枚ドローできると強力ですが初手バトルポケモンになってしまったりするのが負け筋になるので不採用としました。

ラティアス
今流行のVSTARに無力なのと、火力が低い点で、必要がない気がしましたので不採用にしました。

《グッズ》

ツールジャマー
水連撃ウーラオスの望遠スコープ、スイクンやエンテイ等のタフネスマント、相手の場のふうせんやこだわりベルトをトラッシュ出来ます。
必要に応じて採用しましょう。

クロススイッチャー
実質エクストラ環境のグズマと同じ効果なので強力ですが、盤面さえ完成していたらボスの司令で事足ります。
グッズでボスの役割を果たせますが、他に採用しているサポートの種類が少ないので不採用にしました。
ダンデを使ったターンにスイッチャーで倒したいポケモンを呼ぶことができると強力ですが、2枚手札にないと使えないため、扱いにくく感じました。

《サポート》

ピオニー
トレーナーズを2枚確定サーチでき強力ですが、リソースを切ることや他のサポートを使えなくなるため不採用としました。
手札で被った使わないカードはハイパーボールでトラッシュ出来るようになったので、こちらも状況を見て採用しましょう。

マリィ
このカードは非エク対戦の際に欲しいカードです。マリィがなければ手札干渉のカードがなさすぎてサイドを取られてしまうと捲りにくくなってしまいます。
相手側もミュウには干渉札がないということをある程度予想したプレイをしてくるため、1.2枚採用してみるのも良いかと思います。

◆苦手なデッキについて
どのデッキに対してもある程度戦えるミュウVMAXですが、テンタクルなどの高火力が出る非エク対面には不利です。
フーパファイヤーなどと対戦時も不利になりますが、
裏工作やチラチーノラインを次々なぎ倒し、相手の要求をあげていきたいです。

アルセウスジュラルドン
特殊エネルギーが効かないジュラルドンはダイミラクルで対応する、もしくはVポケモンを呼び出しテクノバスターを当てておく必要があり、
盤面が完成したジュラルドンを相手にするのは厳しいです。

雪道4投入デッキ
サンダース
連撃インテレオン
先攻1ターン目に貼られる雪道で完全にストップしてしまうことが多いです。
盤面がある程度完成した状態であれば戦える事が多いですが先に雪道を貼られ、こちらが展開が出来ない試合は間に合わなくなり厳しいです。
苦手な対面もありますが、そこをデッキパワーと上振れで薙ぎ倒していくのがミュウVMAXの強みです。
練習を重ねてプレイングや新しい学びを得て行きたいと思います。

◆終わりに
あくまでもこの構築が正解というわけではありません。
高額なウッウロボ、スマホロトムを採用しない構築なので、本来の超高額ミュウデッキにはパワーで負けることもありますが、他デッキ対面では
まだまだ強力なデッキであることは言うまでもありません。
今はアルセウスVスターやリザードンVスターなど、新しいカードも発売されてみるみるうちに環境も変わっていくと思いますが、
ミュウデッキも環境に負けじとついていくと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
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