こんにちは。やきそばくんです。
FIRE(早期リタイア)を目指している凡人サラリーマンです。
FIREを目指すためには、良い人間関係が必要不可欠だと考えています。
そこで今回は、FIRE達成のための良い人間関係の築き方5選を解説していきます。
1.身だしなみを整える
心理学の研究によると、人間関係は第一印象でほぼ決定し、その人の評価や好意を決める重要な要素であるということが明らかになっています。
異性に好かれたい場合はもちろんですが、同性に対しても好印象を与えたいのなら、まずは身だしなみを整えましょう。
私は男ですが、一緒に仕事するなら、小汚くてクサいオッサンよりも、綺麗で良い匂いのするオッサンの方がいいです。小汚くてクサいオッサンだと舐められますし、信頼もされません。「この人はだらしがないから、きっと仕事の質も悪いんだろう」と思われます。
逆に仕事ができない人間でも、身だしなみが整っていることで、多少は許されたりします。また清潔であることは健康面にもメリットがあります。
2.他人に期待しない
私生活でも仕事でも、
「あの人はなんでこんな簡単な事もできないんだ!」
「なんであいつはいつも愛想が悪いんだ!」
「普通これぐらい理解できるでしょ・・・」
と思うことはありませんか?私はよくあります。人の悪いところというのは見つけやすいものです。
ですがそのような感情は、あなたが他人に対して高いハードルを勝手に設定しているから起こるのです。
人間というのは、あなたが想像しているよりも当たり前の事ができなかったり、無知だったりするものなのです。
子供ならまだこれから変わっていく可能性はありますが、30歳を超えたいい大人はなかなか変われません。
ですので、他人に期待することはやめましょう。それよりも自分の考え方を変えて、
「どうせこの人は何もできないだろう」
「どうせこの人の性格はもう変わらないだろう」
「どうせこの人には理解できないだろう」
と思っていた方がいいです。
その上でその人が期待以上のことをしてくれた場合、とても幸せな気持ちになれるのです。
ただし、あなたが他人に対して「なんでこの人はこんな事が出来ないんだ」と思っているということは、他人もあなたに対して、そのような感情を抱いているということも肝に銘じておきましょう。
3.怒りをコントロールする
他人と関わるということは、多かれ少なかれ衝突する事があると思います。
その際、後先考えずに感情をぶつけてしまいがちですが、それでは良い方向に向かうことは少ないです。
アンガーマネジメントという怒りを制御する考え方によれば、怒りのピークは最長で6秒と言われています。なのでまず6秒我慢しましょう。それだけで、かなり怒りのボルテージが下がります。
そして、その状況を俯瞰して第三者目線で冷静に把握しましょう。話の根本をしっかり押さえて、「どうすればこの問題は解決するのか」というのを考えます。
ただ怒りをぶつけるだけでは何も解決しません。相手の意見や事実関係などを整理して会話しましょう。
4.ストレスを感じたら一旦距離をとる
あなたの周りに、会話が噛み合わない人や、話していると、こちらの気分が悪くなる人などはいませんか?
そういう人がいた場合は、無理にコミュニケーションを図ったり、理解しようとせずに、一旦距離を取って、ドライに対応しましょう。
ドライと言っても、愛想を悪くするのではなく、ちょっと距離感がある付き合い方をするということです。そうすることで、その人がどういう考えを持った人なのかが見えてくることがあります。
無理にその人の懐に入ろうとすると、関係がこじれる危険性があります。
そして、「やっぱりこの人とは合わない」と判断したら、今後はその人とは一定の距離を置いて付き合っていきましょう。
誰しも合う人、合わない人がいるのは当然なので、合わない人に対しては、表面上は愛想良くして、心の距離は離れておくことが良いでしょう。
ちなみに、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、仲の良い友人や家族に対しても、一定の距離間や、気遣いなどは大事です。
仲がいいからと言って、言ってはいけない一言を言ってしまったり、守るべき約束を破ったりしてはいけません。
5.相手の話を聞くのが優先
人は自分の話しをしたがる傾向があります。自分の話をすることで、気持ちが安定してストレス発散になるからです。
なので他人との会話は基本的に聞き手に回るようにしましょう。
ただし、聞き手に回り過ぎると、今度は逆に不快感を感じるようになります。
相手の立場に立って考えた時、あまりに質問攻めが続くと嫌な気持ちになりませんか?
ある程度自分の話も織り交ぜながら会話しましょう。だいたい7:3くらいの割合で相手の話と自分の話のバランスを保つとよいでしょう。
以上が良い人間関係の築き方5選になります。
人間は他の動物と違い、集団でうまく連携を取ることで生き残ってきた動物です。つまり、コミュニケーションがうまくいっていることは、本能的に「生き残る可能性が高くなる」と感じるため、幸せを感じるのです。
「自分は一人で生きていく!」なんて中二病のようなことを言うのはやめましょう。
独身であっても、結婚していても関係なく、人間は一人では生きていくことはできないのです。