ドキドキしながら😱
義母からの知らせを待っていた。
何しろ、義母は度胸が良い。
が、私は気弱
「車が来た」と義母からラインが来た。
(息子のすぐ近くに居ながら
連絡するってすごい)
その後、しばらくして
また、義母から
「車から出て、今、そっちに向かっている」とライン。
私は「了解」と短く返信して、
私と義母とで「女の家」と
目星をつけたアパートより少し先の
小道のカーブのところで
座り込んでスタンバイ。
ラッキーなことに前からの後ろからも
人は来なかった
(傍から見れば、私はただの不審者である😝💦)
「失敗は許されない!」
「今日は部屋まで突き止める!」
自分に気合を入れてみたが、
気弱な私は心臓がバクバクで
心臓が口から飛び出しそうだった。
かがんで座った小道のカーブから
少しだけ首を伸ばして
道の先を見てみた👀
懐中電灯の明かりが揺れて見えた。
あのライトはきっと、夫だろう。
夫は日が暮れてから女の家に行くので
いつも手には懐中電灯を持っているのだ。
夫が電灯の下を歩いた時、
しょっちゅう着ている
茶色いズボンが明かりに照らされた。
顔ははっきり見えなかったけど、
あのズボンは夫だ❗
こっちに向かってどんどん歩いてくる!
私の心臓のバクバクは、最高潮だった。