マッチングアプリの苦い思い出とリベンジした話

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ブログをご覧いただきありがとうございます。
奥手の彼女作りアドバイザーケントです。

今回はマッチングアプリで失敗した思い出とリベンジしたことを書いていこうと思います。

マッチングアプリでうまくいってない人のヒントになることがあるかもしれません。


ちなみに最初にお伝えしておくと、私はマッチングアプリ自体は好きではありません。

実際に使って彼女も作った上での結論です。


なぜならマッチングアプリは

「恋愛強者の遊びツール」

だからです。

詳しい理由は言うまでもないと思いますが、弱者にはむざむざと現実を突きつけられるツールでしかありません。

弱者は弱者の戦略が必要です。

もちろんマッチングアプリが完全にダメという訳ではないので一概には言えませんが、今回の失敗談とリベンジ談はまだまだ頑張りたいという方の励みになるかなと思い書いていこうと思います。

ということで本題に入っていきましょう。


マッチングアプリの失敗談

今から5年くらい前にペアーズを始めてやったことがありました。

結果は1ヶ月で挫折したんですが、その理由が誰ともマッチしなかったからです。

スタービーチから出会いを活用しているベテランの友人から「これいいよ」とペアーズを勧められてとりあえずやってみました。

しかし身バレを恐れていたため、顔も載せず、プロフもありのまま書いたら見事にノーマッチでした(こちらからのいいねは全滅)

相手からいいねが来たのはだいぶ年上の女性か、業者だけ。

タイプだと思っていいねした人とは一切マッチしなかったので、そこから好みじゃない人(悪い言い方すればランクを下げて)にもいいねしてみましたが、それでもマッチするのがほんのごくわずか。


やはり顔が分からないとうまくいきませんでした。しかも一番うまくいかない原因はバツイチ子持ちであるということ。

こぶ付きの男なんて誰もが避ける地雷です。そりゃマッチしませんよね。


1ヶ月ペアーズをやって分かったことは以下の4つ。

1.シングルマザーですらシングルファザーを対象外にしている人が多い
→同世代の未婚男性からいいねが多いのでそちらにいく

2.そもそも子供いる人はNGという女性がほとんど
→付き合うのも結婚するのも未婚の相手じゃないと嫌

3.マッチングは見た目が9割
→顔出ししてもイケメンじゃないと無理

4.シングルファザーは恋愛市場では価値がない
→未婚男性が多いのにわざわざこぶ付きを選ぶを理由がない

これが現実でした。

この時思ったのは、リアルの出会いとネットでの出会いはまったく別物。それまで5歳とか8歳くらい年下と付き合うことが多かったんですが、当時8歳下までいくと結婚意識が高い年齢です。

そりゃバツイチ子持ちなんて絶対に選びません。

こうしてシングルファザーの厳しさを知りわずか1ヶ月でペアーズを撤退したのでした。


リベンジのための戦略

ペアーズでは単に自己肯定感を下げただけの私でしたが、このまま引き下がるわけにはいかないとリベンジを誓いました。

元々営業とマーケティングに携わっていたので、自分の失敗原因を分析してこの悔しい経験をバネに絶対彼女作ってやろうと思いました。


そして何をやったかというと、まず3C分析をしました。

【3C分析とは】
3C分析は、以下3つの「C」からできているフレームワークです。

◆Customer:市場・顧客
◆Competitor:競合
◆Company:自社

主に事業プランやマーケティング戦略を決める際に使われています。自分の弱みを強みに変え、それが活きるところで勝負し生き残るための基本戦略です。

例えば私自身の分析をすると、アラフォーのバツイチで子供がいて結婚に対する意識は低い。そのため再婚はそこまで望んでおらず、ましてや子供がほしいわけではない。

次に競合の分析です。
地域で絞っても男性だけで数百はいます。その中のほとんどは独身で未婚なので、よほどのことがない限り私が優先されることは難しいでしょう。

そして市場・顧客の分析。
これはずばりお相手候補の女性ですね。ペアーズにいる女性のほとんどは婚活が目的です。つまり私のようなタイプはまったく考えていないはず。仮にイケメンだったとしてもマッチング率は低かったでしょう。


戦略のズレと修正した部分

以上のことからうまくいかない要因は私自身の認識のズレです。

私自身が独身の女性としか付き合ってこなかったので、ペアーズでも同じように未婚女性を中心にいいねを送っていたんです。

そりゃ誰だって若くてかわいい子と付き合いたいって思いますよね。

女性も一緒で結婚するなら未婚で自分のタイプで年収が高い人がいいに決まってます。

まぁそのせいでうまくいかない人が多いんでしょうが…。

しかし私の目的が「彼女を作る」になってきたので、思い切ってターゲットを変えることにしました。


勝てる場所で戦う

当時は今ほどマッチングアプリに多様性はありませんでした。
それでもバツイチ向けのアプリがあったんですね。

それがマリッシュでした。

未婚の中ではバツイチ子持ちは異端ですが、バツイチの中にいれば違和感はありませんよね。

なので勝てる場所を変えることにしました。

さららに先ほどの自身で、自分の強みも炙り出しました。
その結果、私の強みは何かというと

・身長が平均より高い
・サーフィンをやっているので体型は筋肉質
・離婚の原因は元嫁
・子供を引き取っている責任感

など、これらをプロフィールに反映させることにしました。

そしてきちんと顔を出し、プロフに離婚の経緯、子供を引き取っていること、再婚や仕事に対する考え方などを入れたところ、ペアーズとはまったく違う反応が取れたんです。

その結果、1ヶ月の活動で5~6人と会い、ついに彼女を作ることができました。


再びペアーズへ

せっかくできた彼女でしたが、お互いのことをよく知る前に付き合うことにしたため、付き合ってからの意見の食い違いが多くすぐに分かれてしまいました。

当時はまだマリッシュはマイナーなサイトだったので、会員数は少なくもう会いたいと思う人はいませんでした。

地方都市ってそんなものですよね。

なのでペアーズに戻り同じような要領でプロフを作って登録しました。そして今回もシングルマザーに絞っていいねを送ったんですね。

その結果、マリッシュと同じくらいのマッチ数になり、そこでも数人と会うことができました。

今回も1ヶ月のみの稼働でしたが、ここでも彼女を作ることができたんです。


リベンジ達成するもアプリをやめた

この女性とは3ヶ月くらいお別れしました。理由は仕事が忙しくなってきて会う時間が取れなくなってきたからです。

別れを切り出す時、てっきり色々言われるかと思いました。

が、思いのほかあっさり別れることに。

おそらく向こうもまたアプリに登録すれば誰かしら見つかるという確信があったんでしょう。


別れたことを友人の女性に報告したら「それで別れるってことはそもそも好きじゃなかったんでしょ」と言われはっとしました。

そう、図星だったんです。普通、好きなら忙しくて会えなくても、なんとか関係を維持しようとしますよね。

でも気が付けば「彼女を作る」ということが目的になり、付き合える人と付き合っただけでした。

もう見た目だけで相手を好きになる年齢ではありません。そして中身を知りたいと思う人もさほど多くありません。

お互い恋人が欲しくて、ある程度条件を満たしていれば付き合えるのがマッチングアプリです。

でも私はそれで長続きしなかったんですね。

好きになってから付き合うとしたら何度も会ってみないと分かりませんが、3回以上会って進展なければ相手も脈ナシだと思うでしょう。

だからマッチングアプリの出会い方は私には合わないと思ったんです。


マッチングアプリを使わない方がいい出会いがある

人は本当に好きになると「あばたもえくぼ」で細かいことは気にならなくなります。

しかしマッチングアプリをやってると目の前の情報に踊らされすぎている気がします。

例えばもっといい人がいるかも

そう思った瞬間、一人一人とのアポが薄くなるんですね。

実際、初回アポで終わった人ってもうそのアポすら記憶に残っていません (ひどいのは覚えてますよね)

特に女性は次から次にマッチするので、目移りしまくりなんじゃないでしょうか。これは婚活も同様で、条件ありきでしか人を見ていません。


アプリで付き合って最終的に結婚した友人(女性)がいますが、5年ほど付き合って結婚しましたが、わずか1年で破綻しかけています。

寄ってきた男の中で一番いい条件の人と結婚したのにも関わらずです。まぁ簡単に言えば浮気されまくりらしいですが、離婚も時間の問題でしょう。

何が言いたいかと言うと、私は自分の人間性を高めることでしかいい人とは出会えないと思っています。

それに気づいてから私は出会いに恵まています。

今はアプリは不要になりましたが、それは別な方法で会えているというのもあります。ちなみにその方法を紹介しているサービスがあるので、もしご興味があれば覗いてみてください。



ではまた!

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