演技力を磨く

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演技力・・・

ゴールのないマラソン、答えのない問題、役者を続けていくうえで永遠に磨き続けなければいけないスキルだと私は思います。

どうも、ホンドウタカシです。

今回は始めたばかりの役者さんがまず目指すべき、状態のお話しをしたいと思います。

目指すべき状態を最近の漫画を例に出して説明していきます。

全集中の呼吸・常駐

常駐は柱への第一歩だ

何を言ってるのかわからなと思うので解説してきます。

台本を貰いました、目を通します。

演じるキャラクターは今怒っているんから、低い声で入って、ここで感情が爆発するから大きな声で決めセリフだな。
よーし本番行ってみよう3・2・1
「(低い声で)貴様は俺を怒らせた、(大きい声で)絶対にゆるさないぞー!!(かっこよく決め台詞)悪即斬」
よっしゃー噛まずに演技プラン通りにやってやったぞーーー

これだともうワンテイク行ってみようか~、になっちゃいます。
演技プランを考えながら、演技してるのは常駐ではないのです。
自分がしゃべってる時だけ全集中してるんです。

演技プランを考えるなと言うことではありません、台詞を読んだときに自然とそうなってしまったという結果だけが残ればいいのです。
プロは息を吸うようにこれをやってるんですね。

普段誰かと会話してる時に演技プランなんて考えていないはずです。
プレゼントを貰った時、嬉しいぞ、喜びの声でありがとうって言うぞなんて考えないですよね、それなのに喜怒哀楽の表現はしますよね。

それと同じことを演技でも行わなければならないのです。
正確にはそれ+見ている人の感情を動かす芝居を、、、今回はいいです。

つまり普段から芝居をしている状態でいる、それが普通の状態で当たり前である=全集中常駐ってことです。

今回はこの辺で

ではまた

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