介護に求められるもの(施設編)

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介護をされてる方、これから介護をされる方、日々の仕事で心身を酷使されている皆様お疲れ様です!バシさんです!
今回は実際に介護施設で勤めた経験から皆様の役に立てられる情報をお届けしようと思います。
皆さんは現在どんな状況でしょうか、新卒で入社される、転職を考えられてる、親族での介護が必要になっている、と様々なケースが考えられます。ただ悩みは何かしようと思えば必ず着いて回ってきますよね?
うまくいく事は少ないかもしれない、でも新しく始めたい、そういった経験は自身もたくさんありました。
例えば施設で働こうとした時です。自分の話を混じえてお伝えしようと思います。高卒で直ぐに介護施設へ就職しました。元々は興味すら無くとりあえず今後施設は減ることもないし働きながら資格も取れる、そしてお金を稼いで趣味のためにと日々ガムシャラに働いていました。ですが社会に放り出されて現実はとても酷なものでした。
どこで働くにせよまずは社会人としてのモラルや常識というものにぶち当たりました。自分は高校時代にすき家で少しバイトをしていたくらいで部活動もせずコミュニティといえば学校の仲間くらいでしたね。社会人になってとても悩みは多くなり全てが嫌になり心身共に耐えられなくなった絶望期がありました。しかしそれでも優しく支えてくれていたのが職場の人たちでした。
学生だけでは無く色んな年齢層の人との付き合い方、社会では責任が重くなり行動や言葉をよく考えて振る舞っていかなければいけない事、仕事柄他職種との連携をスムーズに行わないといけない事、金銭管理を計画的にしないと保険がなくなる、など仕事で教わる事以外にもとっても大事な事を教わりました。
何を伝えたいかというと介護に求められるのは技術とか知識も大事なのですがベースには揺るがない軸としてまずは「人間力」というものが重要です!
これは介護に限ったものではありませんが介護を提供する側としては必ず養っていかないといけません。
失敗も沢山してください。もちろんなんでもしていいというわけでは無く失敗に対して対策を実施し、その上で向上していける様な失敗をしてください。
同じ繰り返しや何も自分で考えないでで介護を提供するのは周りにもですが特に利用されている方には1番最悪な行為です!
何をするでも不安は覚悟してください、怖い事や目の前で人が不幸に遭うのなどキツイ現場を体験することもあります。
ただ経験からこれだけは伝えたい。自分を大切にしてください。なんといっても体資本なので自覚がないままいつのまにかダメージが体や心に蓄積して、突然引き金が引かれ一気に爆発してしまうんです。
そうなっては最悪どこでも働けない危険もあるんです。現在自分はなんとか1番危険な時を乗り越えて今では介護という仕事が好きになりました。
自分を守るのは自分しかいませんので絶対無理はいけません。

今回は施設編として自分の事も混えた話になりましたがいかがでしたか?
人間力というのはなかなか教えられて吸収できるものではありませんが少しでも考えて色んな人と接していくだけで自分の価値は上がると思います。
長くなりましたが皆さんの役に立てられているのであれば幸いです!
閲覧ありがとうございました。また役に立てられる様な話をお伝えしていきます。
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