商品に興味をもってもらう。商品が欲しくなる。それは、ベネフィットに大きく関係しています。ですから特にベネフィットは大切です。
先日、深夜にテレビを見ていましたらサプリメントのCMが入りました。
男性が夜中に何度も起きてトイレに行ってしまう・・・
辛い事です。
そういった事を解消するサプリメントなんですけが、そのCMを観ていて凄いと思ったのは、ベネフィットなんです。
サプリメントを服用して
夜中に奥さんを起こさずに済むようになった!とか
何度も起きないことで熟睡が出来て昼間仕事に集中が出来た事から昇進した!とかです。
これは、正にベネフィットなんです。
この商品のメリットは、夜中にトイレに起きなくなりますっていうことです。
夜中に奥さんを起こさずに済むようになったとか、熟睡が出来て昼間仕事に集中が出来た事から昇進したベネフィットの表現の行ない方がテレビCMの力の入れ方が違うと思いました。
クライアントが欲しいのは、ベネフィットなんです。ですから、こんな成分が有ります。とか綺麗になります、より、こんな幸せになります。とかのベネフィットを商品に一番メインに打ち出して行くのが良いですね。
ですから「ベネフィット」に似た言葉の「メリット」がありますが、この2つの言葉には決定的な違いがあります。
「メリット」は商品やサービスが提供する特徴や売りの部分で、「ベネフィット」はメリットの先にある満足感、嬉しい変化の表れ、プラスの体験などを指すわけなんですね。