始業式にしてほしい たった一つの心構え💚

記事
学び
3学期のスタートに向けて、まず準備したいこと
それは「傾聴する時間と心」

1 冬休みにあったことを、子供たちは話したくて、聴いてほしくて登校してきます

この中には、子供たちや家庭の様子を把握できる重要な情報が満載です。
 例えば、お父さんがまたテレワークになった。
 おばあさんがけがをして入院した。
このような事実は、子供さんのこれからの生活に大きな影響を及ぼしかねません。
このために、お父さんが口うるさくなって、うっとおしさを感じるとか、
放課後のお世話をしてくれていたおばあさんがいないので、当面鍵っ子になってしまう等です。
3学期に入ってしばらくして、その子が落ち着かないとか、忘れ物が増えた等、行動に変容が見られた時に役立ちます。
「先生、心配していたんだけど、あれからどう?」と、訊ねてみましょう。
その子供さんは、不安や不満を吐き出して、先生を頼ってくれることでしょう。

2 解決には、先生ご自身が 同僚に「報・連・相」をしておきましょう💚

学級集団内や個人内で解決できる場合もありますが、
家族との相談や協力を得る必要をようする場合もあります。
話を聞くだけならカウンセリングなのですが、私達教員は「指導」を求められます。
こんな場合は、学年主任や生徒指導主任、教育相談員やスクールカウンセラーに報告と相談をしましょう。
一人で抱えないで、「チーム」で、解決していきましょう。

3 私たち教員も 子供たちに会いたかった♡

さあて、楽しみにしていたのは子供たちばかりではなく、
私達教員も子供さんたちに会うのを楽しみにしてきました。
この2週間の間、どんなことをしていたかしら・・・・
ご家庭によっては、ちゃんと食事ができたかしら・・
Aさんのうちは、親御さんがサービス業だからお休みはなかったろうし・・・
心配は絶えません💚
「みんなの お正月の様子を聞きたいなあ」という構え=雰囲気を醸し出しておきましょう
この雰囲気が大事なんです💚
「あいたかったよ、元気に登校してくれて、嬉しいなあ」
口に出して、子ども達に伝えましょう
ことばにしないと通じません 
ことばにすれば半分以上は伝わります(^_-)-☆
「先生は 私のこと、気にかけてくれているなあ」と、安心感が子どもたちに伝わります💚
全員の話を聞きたくまります
でも 始業式のうちに、35-40人の話をすべて聞く時間はありません
まずは 寄ってくる子供さんの話を、さらりと聞きましょう。
じゃあ、寄ってこない子はどうするの?
その子の対応は、また明日ね💛


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