「困ったら患者さんの立場になって考えます」㊩

記事
学び
過日 林修氏の「初耳学」を見ていました
脳外科医 加藤庸子氏へのインタビューに、興味をそそられました
あまりTVを見ない私でしたが 引き付けられて最後まで見ました
見た甲斐がありました💘

70歳になってもパワフルに器量現場に立つ彼女が、最後に言った言葉な上記です
医者は命に係わる「判断」を迫られます
その時の基準が「患者の側に立って」なんですねえ
いつは今の時代 医療や介護関係者はこれが強く求められています
医療の原則があって、その一番なんです

逆に考えると 1番にしていない事例が数多くみられるということを表してもいます
  病院の設備
  スタッフの負担
  医者の技量
  医療事故のリスク・・・・
例えば、軽度の事例として 以下のようなことがありました
  95歳の女性が 脱腸で苦しんでいる
  全身麻酔をしないとオペは心配
  しかし、この年齢への全身麻酔は 医療事故につながりかねない
  したがって、オペはできません
  出てきたら自分で入れてください 痛み止も出しますから…
  この対応に 女性は不満(-_-;)
  死んでもいいから 切ってくれ!!!生きた心地がしない!!!
  結局、いろんな手続きとスタッフの手助けがあって、
  全身麻酔でのオペが決まりました😢
この事例は、Dr.加藤の事例ではなく 地方の総合病院に相談に行った方の事例です
Dr.加藤は、脳外科ですから もっともっとデリケートで重大な課題を抱えるのでしょう
そして、最終的な判断基準が「患者さんの立場になって」決めるのでしょう
つまり、患者さんが納得できる医療を提供できるよう最善を尽くすということ、もちろん、心に寄り添って・・・・

それは、患者さんは神様です・・・と何でも言うことを聞くことではないと推測します
医者としての専門的な判断と、それでももっと何かできるのではないかという熱意、そして、患者にとってどこが落としどころと納得できるのか・・・
だって、悪性脳腫があるのに、永遠に生かせ!と言われてもそれは難しい
その上、永遠の命が本当にその患者さんにとっての幸せだろうか・・・・
「医者として」「患者の立場になって」・・・・
言うは易く 行うは難し💘

さて、教員ならば「子どもの立場に立って」授業を仕組んだり、生徒指導を行ったり・・・・
これも、言うは易く・・・・ですねえ
しかし、迫る方法は2つ!!
① 専門性の研鑽
② 人間性の向上
医は仁術なり💘と同じかもね
一生の課題だけれども、心がける人とそうでない人では …ネ🌞🌞



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す