新聞とネットで「発達障害と決めつけた」と騒がれています

記事
学び
「一生懸命な先生」とはならない残念なことです
この2-3日 新聞とネットに出ていましたね

担任の先生が 保護者の面談で「お子さんは発達障害だから、検査を受けるように」と 伝えてしまった
教育委員会が事実確認をして公表したので ほぼ事実でしょう
加えて、それ以前からその対象の児童が騒いでいるので「スルーしよう」と言っていた・・・これも事実だそうです

報道では、とても否定的に書かれているこの担任さん
どうすればよかぅたのでしょう

6.4%の子どもが何らかの困難さを抱えているという統計が出て 随分立ちます
どの学級にも1名ほど 手のかかる子供さんがいるということです
ですから、昨年度末(2022年3月下旬 ちょうど半年前)文科省が「これからの昇任試験等では 特別支援学校 学級の経験を求める」等々の 方針を打ち出しました

さて、担任はどうすればよいか…です
一言でいえば Aさんはそういう人だから・・・・と 受け入れることです
障がいがあろうが 障がいを持っていそうでも 多様性として対応する
インクルーシブです

同僚のA先生をはじめ 私の勤務校の昨年度の同僚は、みなそんな感じでした
スルーしたり無視したりはしません
ちゃんと対応しますが、自然だし、Aさんに負担がかかることは しません
勿論、ほかの児童に我慢しなさいとかも言いません
「Aさんだからしょうがないよ」優しい言い方なんです
Aさんの行動を認めて受け入れましょう・・・・という言い方なんです
他の子たちも、しょうがないね💚と見守ります
Aさんが嫌なことをすると、子ども達は「Aちゃんやめてよ」と伝えます
Aさんだからと 特別な扱いはしません
他のクラスメートと同じです
でも、少し許容範囲が広い感じです💚
担任の価値観が 子供たちに「伝染する」んですね💚
そこそこの人数のSENを持つ子供さんがいらっしゃいますが
担任の先生方は、そんな感じでした
この学校の教職員の「文化」です
自然なインクルーシブは、見えない宝物でした

ところが、今年度の人事異動で、少し変わってきました
Bさんの担任C先生
今年度異動で転入なさいましたが、厳しいんですねえ
Bさんが自身の手中に収まらないから、「困った子供だ!」とおっしゃる😿
Cさんに障害があって困難を抱えていると認識はあるが、
やることが逐一気に入らないというのです
「普通なら、しないでしょう」「ワザとするんです」・・・・
C先生ご自身としては 大変なのでしょう
でも、もっと勉強しなくてはならないし、もっと寛容に指導してほしいなあ・・・・

でもこの先生のいいところは、「相談してきた」ということです
ま、相談1割、愚痴9割でしたが( ;∀;)
とにかく、誰かに言うことで、C先生の抱える「困りごと」を 周囲が共有できたということです
今回は、「共感」をメインにして「聴く」でしたが
これから、傾聴しながらも C先生への「指導」がはじまります

報道された先生も、同僚にアピールしていたかもしれない・・・
でも、誰も助けてくれなかったのかもしれない…
「助ける」というのは、傾聴等の気持ちの支援とHOW TO 等の指導
人員等のソフト面の支援もあっただろうに…
管理職をはじめ、だれも気が付かなかったとは思えない・・・・
歩いに、可哀そうな先生です

「いわれるうちが 華です」
さあて、どうしていきましょう
続きは、また明日💛
楽しい週末を楽しみましょう🐼



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す