春休みの課題は、出す必要があるのかな?誰の責任?

記事
学び
春休み=正式には、年度末休業、年度始休業に分けられます
約2-3週間の、休業期間です
心の緩みについては、前回お伝えしました
今日は、休業中の課題についてです

まず、この「目的」を考えましょう
どんな学習活動・行事等も「何のために」を1番に考えましょう
忙しさのために、「どうしていくか」に目を奪われます

仮に、「春休みには、長い休みならではの経験、体験をしてほしい」という、「春休みのねらい」を設定したとするでしょう
そのねいを受けて、子供たちが楽しめる活動を提供・紹介しましょう
例えば、お父さんやお母さんの実家に行ってみよう
    近くの図書館に入り浸ろう
    電車やバスに乗って、近くの街を旅しよう(TVで流行だよ)
    博物館・水族館・科学館・美術館・郷土史館・図書館・・・○○館巡
    りをしよう
    お弁当作りに挑戦、友達とランチ
        〃    パパとママに「ハイどうぞ💚」  等々

また、この休業期間中、大人はほとんどお仕事に出かけています
(例えリモートでも、お仕事です。夏休み・冬休みとは雰囲気が違います)
ですから、子供だけでできることや子供一人でもできることを提供していきましょう
安全を第1に考えると、近くでできることやR3年度の学習の発展的な活動になります
例えば、あたたかくなってきたから、外で思い切り遊びましょう
    生活科で見つけた「春探し」の数を増やしましょう
    理科で学習した「あたたかくなると」を思い出して、気温の観測や動
    植物の観察をしましょう
    社会科では、祖父母が若かった頃の暮らしの様子を聞き取りましょう
    SDGsについて、何でもよいから地元でしていることを探しましょ
    う  等々 何でもよいのです
R3年度に学んだことを想起して、「活動的で楽しい」活動を紹介しましょう
提出物は不要
体験することにねらいがあります

3つ目は、完全にインドアで、あまり面白くない?(子供によっては、楽しくて、楽な)学習です
「春休みの課題」とか「○年へステップ」のような学習冊子でしょう
インドアで安全だし、4月に行われる(かも知れない)テストに向けての復習にもなって、一挙両得・・・
いい分としては、年度末は子供の進級進学の準備ため、時間確保で休むだけ・・・
だから、子供にみなさんは「自宅学習」してくださいね、という理由です

どれも、問題はありません
「目的が明確」だからです

特に3つ目の目的の場合、1つ気をつけてほしいことがあります
それは、休業中の課題は自己採点できる回答を配布して、自己採点し、
誤答・無答は、正答と解説を読ませるよう指導しておきましょう
ここが大事です

そして、4月に回収は、避けたい
    理由 ① 進学先に提出は依頼できないでしょう 
            小中高一貫ならまだしも・・・
       ② 同校内での進級だとしても、担任が同じとは限りません
         どうしても回収したいなら、同学年で持ちあがるだろう先
         生に、依頼してお願いしておくしかありません
反対に、4月にあなたが持った学年・学級の子たちが、どっと課題を提出した場合は、シールをバンバン貼って、さっさと返却しましょう
次のことも考えず、相談やお願いの一つもない前担任の後始末に、楽しい春を犯されてはなりません(>_<)
かといって、提出物をずるずると持っていると、悪い評判が立ちます
年度を超えて課題を出し、提出させるということは、そういうこと=先のことまで考えられない、反面教師です

さあ皆さんはどうしたい?でしょう
学年で決めちゃったことは言え、「目的」を再検討しましょう💛


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す