平行線と中央線~結婚当初のkako夫婦の物語~

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夫婦。
歴史の全く違った他人が、同じ家に住み、家族となる。

簡単そうで難しい。

価値観の違いにきづき、ぶつかるのは当たり前。


私の夫婦論…というか、イメージはこうだ。

『それぞれ違ってもイイ。同じ時間や経験共有するコトで、相手を思いやり解ろうとするコトで、お互いの価値観が似てくる。』

つまり『2本の平行線が長い時間をかけて交わるべく近づいていく』

要するに『永遠に平行はあり得ない』
夕日につながった長い雲の遠望 (サムネイル)
口論をした。いや、冷静に。

彼は私の意見を『分からない』と言った。

私は解ろうとしてさえくれれば、理解さえできれば、受け入れなくても、
彼も同じ価値観にならなくてもイイと思ってた。

でも彼は
『平行線ね』
『平行線の何が悪い』

私は驚いた。
…。悪いじゃん。


彼に質問された。
『交わったからって何がある?』

…。答えられなかった。

じゃあ あなたの夫婦のイメージは?


私の質問に彼は答えた。
『2本の平行線はそのままでいい。そこに共通の体験を通して共有できるものができればいい。』
樹形図みたいな和風の枝 (サムネイル)
つまり、『2本の平行線から新たに分かれ道ができ、それぞれの分かれ道が中央で1つとなる。結果、2本の平行線の間に1本の中央線ができる』

要するに『平行線でもいい』

妙に納得した。

線というのは自分のコト。

つまり


私のイメージはお互いが変化していく。
彼のイメージは変化していくところもあるケド、変わらない自分があっても構わない。


なんか自分を認められているようで、楽な気がする。

新たな価値観を学んだ日となった。


結婚して数日。かれこれ十数年前。こんな会話をしたなあと。

あれから、、、

今はどうなのだろう。ある意味運命共同体として、
色々な困難を乗り越えてきた。

当然ぶつかることも多々あったが

時として自分の発想にない考えに救われたこともあった。

似てきた気がすることも多い。いい面も悪い面も。

とすると、互いの線が寄りつつも、バイパスは数本できている状態、、
なのだろうか。




☆とりとめのない私の日記が、誰かのヒントになることを願います。



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