CAFE古屋アパート

21日に次女「nagoho」が大阪で仕事があり、富山→東京→大阪　経由で夕方私の所に相方と来ました。年末に来ると決まった時、長女の知り合いのお店でライブ予定が急遽　中止になり、母としてできる事を考え　色んな繫がりを模索し　今回、先輩のお知り合いのお店「CAFE古屋アパート」でライブ開催。

といっても、コロナが蔓延する中　富山・東京・大阪経由で来るので万全の注意を払って21日20時～SNS配信に切り替え実施しました。

ライブ配信に至るまでに、時間が足りない中の次女と私の連携不足でお互いの相違点が発生し、ライブ数時間前に次女とちょっとしたバトル開始。

似ている二人。頑固な二人。次女は経営者としての考え、私は母として考えた結果、繫がりと地元で活躍していく為の第一歩としての提案。それを聞いていた、相方の「Misii」彼女の音楽は即興で感じたことを表現する人。。英語は好きな俳優が外国人で映画を見て英語を覚えた。ほぼ、ネイティブに近い存在。ピアノも独学で弾いてきた子。明らかにライブに影響することはわかっていた。　私たち親子のバトルもヤバいかなと思いつつも、私は「Misii」の事は娘と思っているから　遠慮なく「Misii」の前で言い合った。　ライブをするにあたって、沢山の人が動いてくれたこと、集客のために色んな繫がりを使ったこと、最終的にはコロナを危惧しライブ配信に切り替えた旨をお客様にまた連絡しなおした事。配信にあたっての告知分を作成した事など、「それでも納得いかないなら、路上ライブしなさい」と次女を突き放した。

お店でコロナが発生すれば、お店は休業しなければいけない。

その分の利益と信頼を失うことになる。それでも、「Misii」の曲を聴き　快く会場を提供してくれる「CAFE古屋アパート」さんに感謝すべきだ。

売り上げにならなくても、新規開拓、ファンが増やせなくても、そういう人と人の繫がりを大切にしてほしいと私は願う。娘は経営者として、自己責任があって失敗は許されない。それは重々承知で痛いほどわかる。

バトルしながら、お店につき　後ろで黙って聞いていた「Misii」が車を降りたとき、私はハグをして「私とnagohoは似ているから、嫌な思いさせたけど親子だからぶつけ合ったの。気にしないでって言っても気になると思うけど、あなたの音楽を楽しみにしている人がいる。応援したいって人がいる事忘れないで、今日は来てくれてありがとう」そう言うと、「Misii」は微笑んだ。

家族と教えてくれた先輩、PAの人も無料でしてくれると駆けつけてくれた。

古屋アパートの人も家族での営業。ファミリー的なライブ空間。

「古屋アパート」インスタ配信と「Misii」のスプーン配信で開催された。

古屋アパートの配信を見ていてくれた方たちから、「生で聴きたかった、癒しをありがとう」「最高のライブ」等々のコメントが寄せられ

「Misii」もMCで「大切な人とその家族に囲まれ、途中　感極まって・・とにかく　ありがとう」そう言って、最高のライブをしてくれた。

場所代を払わなければいけない立場なのに、ママから投げ銭までいただき

強行突破してよかったと思った１日でした。

「nagoho」「Misii」から、これから有名になっていくアーティストの絵と

「nagoho」が用意した物に「Misii」が描いた瓶をプレゼントしてもらい

私の宝物がまた増えた。

私からは、次の日のお昼の家庭料理。母の味を途中から投げ出してしまっていたので、手作り豚のみそ漬けやタラの蒸し料理、シラス大根、野菜たっぷりのお味噌汁、だし巻き卵、白湯水餃子を出した。

特に豚のみそ漬けは気に入ったらしく、お土産に渡した。

たった１日しか一緒にいられなかったけど、親子の絆　そして娘に寄り添ってくれる「Misii」に感謝しながら終えた１日。

沢山の繫がりをありがとう。

NOSE art garage　「nagoho」「Misii」